「一緒に死のう」とたたずむ彼氏。その手には包丁が握られていて――そんな衝撃的なプロローグから始まる本作。
交際1年半の「彼氏くん」にプロポーズされ、幸せいっぱいだった20代の女性「もね」さん。しかしある夜、彼氏くんの「婚約者」を名乗る女性から電話があったことで全てが崩壊しました。
警察を呼ぶほどの修羅場となり2人の関係は終わりかと思われましたが、実は地獄のような日々が始まることになります。
コミックエッセイ『ありがとう、昨日までの彼。私が婚約者に裏切られるまで』(KADOKAWA刊)には、著者の浅野もねさんの実体験を元に、婚約者に裏切られ精神が蝕まれていく様子が描かれています。
婚約者の浮気が発覚した衝撃や、その経験を作品にしようと決心した理由などを浅野さんに取材しました。