デカ目に見せるダブルラインの引き方はご存知ですか?メイクの際にダブルラインフェイカーやダブルラインエキスパートを利用したアイシャドウの重ね方がポイントです。一重を二重風に見せることや涙袋にもほんのひと手間入れることで、印象的に仕上がります!レトロメイクもおすすめです!
ダブルラインとは?
ダブルラインとはくっきり二重に仕上げるメイクテク
「ダブルライン」とは隠しラインでデカ目に見せるメイクテクニックです。「目は口ほどに物を言う」「目は感情の窓」と言われるように、第一印象は目元で決まります。
くっきりした二重にすることで目元の印象が変わります。そのくっきり二重のダブルラインに合わせるように、目のふちのアイラインの引き方や、涙袋のひと手間メイクで工夫しましょう。
ダブルラインとはデカ目や二重風にするメイクテク
ダブルラインとは隠しラインを入れることで、デカ目や一重の方でも二重風にするメイクテクニックのことです。ラインを書き足すだけでなく、色の作り出すちょっとした陰影が、ひとまわり大きな目を作り出してくれます。
下記の「半顔メイク動画」で同じ人間でも、まったく違った印象に変わることを確認してみてください。顔の半分だけのメイクなので、よりリアルに「メイクで変わる」楽しさが実感できるはずです。
ダブルラインの引き方や書き方|一重や奥二重の二重風メイクのやり方は?
ダブルラインの引き方や書き方①一重まぶたの場合
ダブルラインの引き方や書き方で、一重まぶたの場合は、もともとない線を描いて二重風にするため、不自然になりすぎないようにすることが肝心です。ブラックやグレーを選ぶよりもブラウン系を選んでラインを引いた方が自然です。まずダブルラインを書く前に、目のふちに沿ってアイラインを太く、長目に書き入れましょう。
ダブルラインの引き方は、言ってしまえば「好きなところにラインを引く」ということにつきます。一重と言っても若干の薄い二重様の線が入っている人は、そのラインからはみ出さないように、ダブルラインを引きましょう。目尻近くにのみ入れる場合は、ラインを濃くしすぎないよう、自然にぼかしましょう
二重様の線がない一重の方はまぶたの線と平行に引くことが大事です。ところどころで幅が違っていたり、右目と左目ではダブルラインの幅が違うようでは、ちぐはぐな顔になってしまいます。アイプチなど二重用のりを使っている人は、いつものラインに書き込む方が自然です。アイシャドウやつけまつげで、より大きく見えます。
POINT
二重のり使用の方注意!
アイプチなどの二重のりを毎回使用している方は、しっかりと作り込んでからダブルラインを引いてください。
ダブルラインの引き方や書き方②奥二重まぶたの場合
奥二重の方は、一重まぶたの方のようにすっきりした印象です。ダブルラインを引くことで、アイメイクが主役のイマドキの顔に変わります。奥二重の方はアイラインを引いてもまぶた側に色写りしてしまうので注意しましょう。そのあとに奥二重の線に平行にダブルラインを引く場所を決めましょう。綺麗な二重風に変わります。
一重まぶたの方も、奥二重の方もダブルラインを自然に見せるためには目尻部分を注意しましょう。目頭から濃い目に引いた後、目尻は薄く流すように書き込みます。いったん目尻側をブラウン系でぼかしてから、ダブルラインを引いてもいいです。目のふちのアイラインを長目に引き、合わせてダブルラインも長めに引きましょう。
一重の方が二重風に変わると随分印象が違います。はっきりくっきりとした大きな目になります。いつもとほんの少しだけ違うメイクで、一日の気分が変わります。自然なデカ目メイクのコツを楽しく覚えれば、友人との話題のタネになりますよ。
ダブルラインの引き方や書き方|ナチュラルなデカ目メイクのやり方は?
超人気!ダブルラインフェイカーやダブルラインエキスパートを使う
ダブルラインのナチュラルなデカ目メイクのやり方は、ダブルラインフェイカーやダブルラインエキスパートを使った簡単なやり方が大人気です。画像のように薄めのブラウンのお色なので、アイラインの代わりにはなりません。しかし、二重の線からなぞると二重をよりはっきり見せてくれます。
「No more rules」でお馴染みのKATE(ケイト)の、その名も「ダブルラインフェイカー」は自然なブラウンで目元に影を付けることで、デカ目に見せてくれて、大人気となりましたが現在生産終了になりました。市場に出ているお品以外は、同じ用途の「ダブルラインエキスパート」を使ってみましょう。
KATEダブルラインエキスパート
発売日 | 2018年2月1日 |
小売価格 | 918円(税込) |
ダブルラインエキスパートの特長・使用上の注意
目元の影をフェイクすることで大きな目元に仕上がる
極薄ブラウンで、書きやすい極細筆ペンタイプ
キャップを外したままにしておくと乾いて書けなくなる
落としにくいタイプのため、アイリムーバーを推奨
POINT
デカ目メイクのポイント①
目のふちに沿ったアイラインは、くの字型に引くと目の縦幅を強調して大きく見せてくれます。あるいは、「黒目の上の部分を少し太めに引く」と覚えてください。黒目がさらに強調されることで、大きく見せてくれます。
眼球のくぼみに沿って入れるのがコツ
ダブルラインのナチュラルなデカ目メイクのやり方は、眼球のくぼみに沿って入れるのがコツです。アイホールの外側に近い部分にダブルラインを入れるのは、自然で幅広の二重のラインになります。幅広の二重は大きな目に見せてくれます。目のふちに沿ったアイラインに平行して、かぶせるようにほんの少し長く引きましょう。
POINT
デカ目メイクのポイント②
目尻部分のアイラインは、跳ね上げずに、自然な流れになるように書き足してください。跳ねてしまうと、その部分で目の大きさの印象が決められてしまいます。実際の目よりも長めに書き込むことが大切です。
凹凸のある、彫りの深い外国人のメイクには幅広のダブルラインは自然ですが、平面的な顔の日本人では幅広過ぎるダブルラインだとバランスが悪く見えます。なるべく幅広のダブルラインにしたい場合はあまり濃い色にせず、アイホール全体にベージュのベースを広げましょう。その後ダブルラインを引くと自然な影が作れます。
POINT
デカ目メイクのポイント③
目頭部分のアイラインは、少しはみ出すようにラインを足してください。目の幅が広がるので、大きな目元に仕上がります。気をつけるのは長さだけでなく角度も大事です。あまり鼻筋に向けると、いわゆる宝塚の舞台メイクなります。下に落とすようなつもりで書き足しましょう。