年末は、その年に蓄積した汚れを落とす大掃除をして翌年の準備をする期間です。大掃除のついでに部屋を片付ければ、スッキリとした気持ちで新年を迎えられます。
片付けを始める前に、やるべきことが「断捨離」です。断捨離は、風水的にも開運につながるといわれています。
そこで今回は、運気を上げるために年末までに断捨離すべきモノを紹介します。
モノが多い家は「気」が滞っている
断捨離とは「不要なモノを減らして、モノにとらわれることのない生活を送る」ことを指します。
風水において、モノが多い家は「気」が停滞して邪気を帯びているといわれています。モノが溜まっていると、いい気を外から持ち込んでも開運にはつながりません。
そのため、断捨離は自分の運気を上げるためにもやるべきことなのです。
また、断捨離においてはモノを増やさないことも大切です。「便利そう」「何かに使えるかも」「安かったから」といったような理由で使う目的が明確でないモノを家に持ち込むと運気が下がります。
運気を上げるためにはモノに執着せず、買い物の仕方も意識的に変えていきましょう。
年末大掃除は断捨離のチャンス
風水では、掃除をすると運気がアップするといわれていますが、モノが多いと掃除がしにくいため隅々までキレイになりません。スムーズに掃除するためには、モノを減らす必要があります。
断捨離すれば掃除もしやすくなるので、年末は開運のチャンスと考えましょう。
ただし、洋服整理は衣替えの時期のほうが実行しやすいのでおすすめです。
では、年末にどのようなモノを断捨離すればいいのでしょうか?
リビングに置いてある不要なモノ
年末はおうち時間が長くなるので、家族の共有スペースであるリビングにあるモノを見直しするチャンスです。
期限切れの薬、インク切れのペンなどの文具、テイストに合わないインテリア小物など、こまごました不要なモノを整理しましょう。リビングの引き出しに入れっぱなしで使っていないポイントカードや診察券、レシートも一緒に処分することをおすすめします。
玄関周りのモノ
玄関は「家の顔」といわれています。モノが散乱していたり、ホコリが溜まっていたりすると、家の中に良い気が入ってきません。
靴や傘など玄関周りのモノを全部出して、下駄箱や棚の掃除をします。出したモノは要不要に分類して使うモノだけを残しましょう。
キッチン周りのモノ
キッチンで手放せるモノは、期限切れの食材や使っていない便利グッズ、便利家電、欠けた食器、コンビニなどでもらった割り箸やスプーンなどです。処分の基準が明確なので判断しやすいでしょう。
寒い時期は食品が傷みにくいため、冷蔵庫の中身を全部出して整理するのもおすすめです。
水回りのモノ
洗面所や浴室、トイレなどの水回りは、キレイにしておくと運気が上がるといわれています。
試供品やずっと使っていない化粧品、何年も開封していないストック品、使いかけのまま放置しているボトルやスプレーなどは、年末大掃除のついでに処分してしまいましょう。
人間関係
人間関係の断捨離も大切です。年賀状を書くタイミングが、疎遠になった人や苦手な人の連絡先を削除するきっかけになるでしょう。
自分にとって仲の良い人とだけ付き合うことで、プラスのエネルギーを生み出します。