職場にこんな“推し”がいたら最高すぎる…!? 曽田陵介「キュンキュン納めをして！」

◆先輩・阿部進之介と”たくさんじゃれあった”

――上司である本郷係長とのじゃれあう様子が、本作の見所だと感じます。演じている阿部進之介さんの印象や、関係性を教えて下さい。

曽田：阿部さんと僕の関係性ですが、本郷係長・大知の距離感と似ているんです。阿部さんは、役者として大先輩ですし、本当に面倒見がよい方なので、本郷係長と通ずる部分があるなと感じています。映画やテレビなどで見ていた俳優さんだったので、憧れの存在でした。共演させていただき、さらに尊敬の気持ちが強くなりました。大知と同じ様な体験を、撮影中に味わう事が出来ているかもしれません。ちなみに撮影現場でも、ドラマと同じようにたくさんじゃれあいましたよ （笑）。

――最近「尊いシーン（ドキッとしたり、ときめく瞬間）」に出くわしたなど、心拍数があがった瞬間はありますか？

曽田：最近起きた出来事なのですが、OLさんが駅でスマホを凄い形相で確認していたんです。どんなことで悩んでいるのかなと思ってしまい、普段見せないだろう素の表情を見てしまったのかなと気づき、ドキっとしてしまいました。

◆真逆のイメージの役柄を演じてみたい

――俳優としても目覚ましい活躍をされていますが、今後挑戦したいジャンル、役柄などありますか？

曽田：学園モノのヤンキーといった、真逆のイメージの役柄を演じてみたいと思っています。それ以外にも、経験したことがない役に挑戦したいという気持ちはありますが、一つ一つ役に真摯に向き合っていければと思っています。

　今回演じている大知は、難しい役柄だと感じています。どうしたら“尊い”と感じていただけるのか…。また本郷係長とは先輩・後輩だけの関係性だけではなく、ストーリーを通じてどう“尊い”を見せていくのか、表現が難しい部分があるなと痛感しています、

　ただそういった悩みが出た時は、臼田さんや阿部さんといった共演者の方や、監督、プロデューサーさんに相談しています。本当に素敵な空気感の撮影現場でして、先日ウインクをするシーンがあったのですが、みなさんに褒められて嬉しかったです（笑）。プロデューサーさんから「ただのウインクではない！」と断言してもらえたので、是非本編でチェックいただけると嬉しいです（笑）。すごく自宅で練習したんですよ！

――本作を楽しみしているファンに向けて、一言メッセージをお願いします？

曽田：本作はリアルな職場という環境下で、男性同士の無邪気ないやり取りを通じて、キュンとさせてくれるドラマです。主人公が女性なので、女性視点で楽しむことが出来て、ボーイズラブとは違った刺激をお届けできると思っています。『目の毒すぎる職場のふたり』を見て、2022年のキュンキュン納めをしてください！

＜取材・文／女子SPA！編集部＞

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