世界有数のリゾート地、ワイキキの中心地に位置するクヒオビーチは、東西に広がるワイキキに沿った6つのビーチのうちのひとつです。

ワイキキを訪れる誰もが一度は目にする「現代サーフィンの父」デューク・カハナモク像の後ろに広がるクリスタルブルーの大海原と潮風に心地よく揺れるヤシの木の群生が、世界中から訪れる旅行者たちを暖かく迎えてくれます。

1800年代、ハワイ王朝の王族たちが現在のサーフボードの原型とも言われる木製ボードを持ってサーフィンに興じたビーチであったことから「サーフィン発祥の地」として知られ、このビーチからサーフィンの歴史が始まりました。

しかも、ただ単にサーフィンというスポーツがここから生まれたというだけでなく、特にロングボードに適した世界屈指の上質の波が割れる場所であることも、多くの世界トップクラスのサーファーが輩出される大きな理由でもあります。

海底のリーフによって波が割れるリーフブレイクなので、世界屈指の波が割れるビーチにも関わらず、年間を通してビーチ沿いは比較的波も穏やかで、遠浅なため海水浴にも適しています。