同曲は「離れ離れ無し 全員連れてく」といった歌詞からメンバー脱退発表後のファンの心の支えになっていることもあり、村上の「俺らが引き継ぐ」という言葉に反発している人が少なくないようだ。
その一方で「腫れ物扱いせずに名前を出してくれた村上くんに感謝しかない」「こんな状況であえてichibanを披露して、イジってくれるなんて完全に愛情でしょ」「村上さんからのエールなんだと解釈した」「ファンやメンバーを笑いで元気づけようとしてくれたんだと思う」といった好意的な意見も多く、賛否両論となっているようだ。
関ジャニ∞といえば、12月14日の『FNS歌謡祭 2022』第二夜(フジテレビ系)ではTOKIOの「AMBITIOUS JAPAN!」をカバーしたが、その際、安田章大が長瀬智也、丸山隆平が山口達也など、メンバーがそれぞれTOKIOになりきり、松岡昌宏役の大倉が独特の首の動きを真似てみたことも話題になった。関ジャニ∞福岡ドーム公演の18日公演では、King & Princeのすごさを称えるなかで「俺らは45banくらいやな」とボケていたというレポートもあり、先輩・後輩ともに“ジャニーズ愛”を示す中で思わず出たのが「俺らが引き継ぐ」発言だったのだろう。
なお、King & Princeについては、おぎやはぎが11月にラジオ番組で大みそかのNHK『紅白歌合戦』の出場歌手の話題になった際、キンプリの出場が決定したことを知って「キンプリ……キンプリ!?」「キンプリはだって、もういないじゃん、5人」「ああいうことがあってもちゃんと選ばれるんだあ」などと発言。すでにメンバーが脱退したと勘違いしていたこともあって、炎上騒動に発展していた。それ以外にもKing & Princeに言及した著名人らに批判が起きる事態が続発していたが、ジャニーズの先輩である村上も例外ではなかったようだ。
嵐の櫻井翔も、12月3日放送の『ベストアーティスト2022』(日本テレビ系)で司会を務めた際、King & Princeのパフォーマンス前のMCで「このメンバーでの『ベストアーティスト』への出演は、今夜が最後になるということです」と言及したことで、「わざわざ言う必要ある?」「櫻井くんが悪いわけじゃないけど、聞きたくなかった」といった批判的な声も多数上がった。しばらくはKing & Princeを話題にする際の言葉選びは難しいものとなりそうだ。