年末年始に「出費が多い」と感じたことがある人も多いのではないでしょうか?

実際に、年末年始は1年の中で最も出費が多いと言われています。その要因の1つに「無駄なものの購入」があります。

では、どんなものを年末年始に買うのが無駄なのでしょうか?年末年始に買ってはいけないものを5つご紹介します。

年末年始に出費が増える理由

年末年始は、他の月よりも出費が多くなる傾向にあります。総務省家計調査によると、2021年12月の2人以上の世帯の平均支出は317,206円、2022年1月は287,801円でした。

2021年内の他の月の平均支出と比較すると、9月は265,306円、10月は281,996円、11月は277,029円なので、年末は他の月よりも支出が多くなっていることがわかります。

理由としては、年末年始は忘年会や新年会などの飲み会の機会が多いため、出費が増える点が挙げられます。例えば2021年12月の「その他の消費支出」は61,787円ですが、2021年9月は48,266円と1万円以上の違いがあります。

また、年末年始はボーナスや年末調整還付分などで収入が増えるため、余計なものを買ってしまう機会が増えます。それも支出が増える原因になると考えられています。

年末年始に買ってはいけないもの5選

年末年始に買ってはいけないものとして、次の5つが挙げられます。

・年末年始の限定商品
・宝くじや競馬(馬券)
・福袋
・セール品
・高級おせち

なぜ、これらの商品を買うことが無駄な浪費になるのか、詳しく解説していきます。