11月11日(金)に放送された『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)へ出演した千鳥・ノブさんは、“世界一いいなと思うアルバイト”としてコンサートスタッフ(警備)を挙げました。
その理由は「僕はなんか好きなんで、音楽とかが。こうして(下を向いて)いて、音楽が流れていてお金をもらえる」と、音楽を楽しみながらつっ立ているだけでお金がもらえるからだそうです。
筆者は10年前からイベントスタッフのアルバイトとして働いてきた経験があり、今でも月に1~2回はコンサートやイベントのスタッフとして働いています。実際にノブさんが思うような楽な仕事なのかまとめました。
◆「結論:めちゃくちゃ楽」その理由は?
ハッキリ言うと、コンサートスタッフのアルバイトはメチャクチャ楽です。基本的に1日で業務が終わるため、覚えることがとても少ないです。居酒屋やコンビニとは違い、業務内容を明日明後日も記憶しておく必要はありません。ある程度イベントスタッフ歴が長いとチーフと顔馴染みになり、トランシーバーを渡されてやや面倒な業務を任されることがあります。ただ、全般的にはチケットもぎりや客席案内など、1~2分で流れを理解できる業務ばかり。
開演してしまえば終演時間が近づくまでは、やることはほとんどありません。ステージを見ることは禁止されている現場が多いですが、ノブさんが言う通り、音楽やトークを耳から楽しむことはできます。
もちろん、会場内に配置されないと曲を楽しむことはできず、悔しい思いをしたことも。ですが、楽な業務ばかりなのでエンタメに興味がない人にもオススメしたいです。
ちなみに、「入場口はこちらです!」「会場内の撮影はご遠慮ください!」といった声かけを常時しなければいけない業務もありましたが、コロナ禍の影響であまり声を出さなくて良くなり、楽さは上がったように思います。