新型コロナウイルスのオミクロン株が急拡大する中で、政府の方針としても三回目のワクチン接種を前倒しする流れが強くなってきています。また、ワクチン接種をしておくことで、感染率や、感染時の重症化リスクを低減できることからも、ワクチン接種を推奨する企業も増えてきています。一方でワクチン接種には強い副反応を伴う可能性があるため、ワクチン接種に不安があるという方も少なくないハズ。そこで今回はファイザー製薬のワクチンを2回接種した筆者の体験談をお届けします。

みなさま、こんにちは!

新型コロナウイルスのオミクロン株が急拡大する今、政府の方針としても3回目のワクチン接種を急速化する流れが出てきています。

ワクチン接種が進む中で、恐らく積極的にワクチン接種を希望する方もいれば、ワクチン接種をためらう方もいらっしゃることと思います^^

ワクチン接種をためらう理由は、人それぞれ理由があるかと思いますが、なかには接種後の副作用に対して強い不安感をお持ちの方もいるのでは?そこで今回この記事では、すでにワクチンを2回接種した、筆者や筆者の周りの方の体験談をお伝えします。

どんな症状が出るのかをあらかじめ知っておけば、ある程度事前に準備をした上でワクチン接種にも臨めるかと思いますので、ぜひ最後までご覧ください*

新型コロナウイルス:ワクチン接種について

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

2021年4月、先だって高齢者や医療従事者、教職員などを中心にファイザー製薬のワクチン優先接種が開始されました。学生時代、医療系の大学に通っていた筆者の周りは大半の友人が医療従事者。すなわち、ワクチン優先接種の対象者でした。

新型コロナウイルスのワクチンと言えば、当時は臨床試験から実用化までの期間も短く、加えてmRNAワクチンであることもあり、ワクチン接種自体にも賛否両論があった時期です。

友人の中には、ワクチン接種自体に不安を覚えながらも、仕事のためだと言い聞かせて打っていたような友人もいました。なかには40度近くの高熱が出て、三日三晩寝込んだ友人も…!

当時は苦しそうに耐え忍ぶ友人たちの姿を見て、「私は絶対に打たない」と決めていました!

新型コロナウイルス:ワクチン接種を決めた理由

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

しかし、結論から申し上げると筆者は、2021年7月にファイザー製薬のワクチン接種を受けています。自分が勤める会社の社員の中では、二人目のワクチン接種者となりました。

友人たちが苦しむ姿を見て「私は絶対に打たない」と決めていたにも関わらず、なぜ打ったのか?

その理由についてお伝えしてまいります*

理由1:自身の結婚式

まず1つ目は、2021年9月に結婚式を控えていたことが挙げられます。新型コロナウイルスのワクチンを接種するということは、自分自身を守ることに繋がると同時に、自分が感染するリスクを減らすことで、周りの人を危険に晒す可能性を低減させることにも繋がります。

筆者の結婚式開催予定地は大阪市内。対して筆者の出身地は兵庫県の田舎の地域なので、比較的コロナの感染者数は少ないエリアに該当します。

コロナの感染者数が少ない地域からたくさんの親族や友人が大阪市内まで駆けつけてくれる中で、その人たちに、少しでも安心して1日を過ごしてもらうためにはどうするべきか?と考えたときに、新型コロナウイルスのワクチン接種、という答えに行き着きました*

あとになって友人たちにその話を打ち明けたところ、「筆者と筆者の会社関係者が全員ワクチン接種していると聞いて、安心して来れたよ!」との話を聞いたので、ゲストの方の中には、ホストや一緒に過ごすゲストが「ワクチン接種済みであるか」は、ある一定程度気になるのだということを学びました。

理由2:仕事を守るため

2つ目の理由はシンプルに仕事が理由です。筆者自身がエッセンシャルワーカーであることや、筆者の主人のお家が会社を経営していたこと。この2つが理由として挙げられます。

自分が感染源となり、自分が勤める会社や主人の会社を営業停止にしてしまう…だなんて考えただけで怖く、ワクチンの痛みは、精々3日の我慢…!でも、感染源となってしまったときの辛さは、3日では終わらない!と思い、ワクチン接種を決めました*

新型コロナウイルス:ワクチン接種経験談

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

筆者は、エッセンシャルワーカーに該当したこともあり、同じ30代の方よりも早めにワクチン接種をすることができました。

ここからは筆者が実際にワクチン接種を通して経験した副反応についてご紹介します!

筆者のプロフィール

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

兵庫県在住の30代女性。身体は細身、低血圧と貧血持ちであるものの、持病などはなく至って健康です。

1回目接種:7月上旬

ワクチン接種をした瞬間から、腕に大きな痛みが走りました。インフルエンザの予防接種など、筋肉注射は比較的痛いことでも有名ですが、それが非にならないような痛さ…!鈍い鈍痛が走ります。

接種後6時間程度は軽い腕の痛みだけだったので、自宅で携帯漫画を読みながら優雅に過ごしていました。しかし、6時間を経過した頃から腕の痛みが強くなり、携帯を持つのですら辛いくらい、しんどくなりました。

痛み止めを飲んで寝るも、翌朝37.8度の熱が出たため、会社は休むことに。夕方近くまでぐっすり寝ることでその日中には熱が下がりました。その後、腕の痛みは2~3日程度、続きました。PC打つのが辛かったです。

2回目接種:7月下旬

1回目のワクチン接種で割と痛い目を見たので、覚悟していくも、2回目は打った瞬間はとにかく余裕!1回目に比べると痛みも大したことなく、優雅にお昼ご飯は外でカレーを食べて帰りました!

正直、こんなものか…が感想です。

しかし、その日の夜22時頃に再び腕の痛みが出て、寝込むことに。熱は出ずに、とにかく腕が痛い!という感じ。痛み止めを飲んでその日は寝るも、朝も腕が痛かったので大事を取って会社は休みました。

すると、2日目のお昼12時頃をピークに発熱!!2回目ワクチンは、ワクチン接種後24時間の時が一番キツイ!と聞いていましたが、やっぱりきつかったです…!

ただ、1回目と比べると高熱が出ることもなく、薬を飲んで2~3時間寝ているとすぐに楽になりました。けれども、やっぱり腕の痛みは2~3日続きました。

新型コロナウイルス:ワクチン接種を終えて

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

実際にワクチン接種を終えてみて、率直な感想は「思っていたよりは辛くなかった」です。ワクチン接種前は、40度の高熱で三日三晩寝込んだ話や、腕がパンパンに腫れて服が入らなくなった話など、結構副作用きつめの話ばかりを聞いていたのもあって、そこまでひどくは無かったと思えました*

ただこれは私がただ単に運が良かっただけかもしれませんし、きつい人は本当にきつい…とも言います。なので、ワクチン接種を受ける場合は、無理をせずに接種日+翌日1日は会社にお休みをもらえるよう事前に申請しておくと良いかもしれません♡

あと、痛み止めは少し多めに用意しておくと、安心です◎