「美容男子」として注目されているSnow Manの渡辺翔太が、21日発売の月刊美容誌「美的」2月号SPECIAL EDITION(小学館)の表紙を飾ることが発表された。同時に表紙カットが解禁され、ほぼすっぴんでありながら「発光肌」と称される圧倒的な美肌ぶりが話題を呼んでいる。

 昨年2月号に続く同誌2回目の表紙となる今号では、渡辺が「美容クリニックを2軒回った」という徹底したケアで臨み、ヘア&メイク担当いわく「ハイライトパウダーも使っていないほぼすっぴんに近い状態」で撮影。誌面越しにも伝わってくるほど肌艶の良さが際立っており、表紙には「発光する肌、そして静かな強さ」というコピーが踊っている。

 同誌の公式Twitterでも「ハイライトいらずの驚異の美肌と甘い表情から“爽やかな色気”が溢れています」とべた褒めされており、現在30歳という年齢を考えても別格の美肌といえそうだ。

 Twitter上では「さすが、きれいなお兄さん日本代表!」「この美しさは日々の努力の積み重ねだし、内面からも美があふれてる」「透明感エグい…しょっぴー(※渡辺の愛称)みたいな肌になりたい!」といった声があふれ、トレンドワードに「#渡辺翔太」が入るなど反響が広がった。

 最近は「美容男子」キャラが浸透し、各メディアの美容特集などで引っ張りだこになっている渡辺。雑誌などで美容ケアについて力説しているが、誰もが納得の美肌ぶりなので説得力がある。このキャラクターは渡辺にとって大きな武器にもなっているようだ。

「ジャニーズはグループ寿命が延びたことでデビュー組が増える一方になり、正直なところ飽和状態になっています。ジャニーズ内だけでなく、最近は歌って踊れてルックスもいい非ジャニーズのボーイズグループも多いわけで、デビューしても強い個性がなければ埋もれてしまう。たとえ人気グループに所属していても、全員がソロで活躍できるわけではない。そのせいで、メンバー格差が広がっているグループも実際にいますからね。そうした先輩たちを見てきたせいもあってか、Snow Manは昔からメンバーが盛んに個性をアピールしてきました。美容キャラで売っている渡辺だけでなく、阿部亮平が気象予報士の資格を取得したり、佐久間大介がアニメオタクキャラで活躍したりと、各々が独自路線を切り開いています。グループで一致団結しつつも、メンバー各自が得意分野や特技を地道にアピールしてソロ活動を掴み取る貪欲さが、今の爆発的なSnowMan人気をさらに勢いづかせているのかもしれません」(エンタメ誌ライター)