整理収納アドバイザーの大森智美です。2022年もあとわずか。年末年始はイベントも多く、家族と自宅で過ごしたり、来客があったりと少しでも自宅をスッキリさせたい!と思う方も多いですよね。今回は、何から手をつけていいのか分からない方のために、見直す時のヒントになる場所別「捨てリスト」をお伝えします!
キッチンの捨てリスト
①期限の切れた食品ストック
食品庫や冷蔵庫の期限切れのモノをチェックしてみましょう。期限切れでなくとも、この1年全く使いこなせなかった調味料やスパイスなども思い切って見直してみてくださいね。
キッチンは、期限があって判断しやすく、思い入れも少ないものが多い場所なので最初に取り掛かるのにオススメな場所です。
②数年使っていない食器やカトラリー
食器は気づくと増えていることが多いアイテム。頻繁に使われているのは一部の食器だけではありませんか?
欠けたり、セットがなくなったりしてしまっている食器、使いづらい食器、出番が少ない食器やコップ類、増えすぎたカトラリー、子供が幼少期に使っていた食器など見直してみましょう。
③増えすぎた保存容器やお弁当箱
蓋のなくなった保存容器、臭いや汚れの取れない保存容器、出番の少なくなった保存容器やお弁当箱を見直してみましょう。
かさばりがちなアイテムなだけに、必要な量だけに厳選することで収納にゆとりができますよ。
リビングの捨てリスト
④1年間で溜まった不要な紙モノ
紙モノは薄くて軽い物なので、気を抜くとあっという間に溜まってしまいますよね。
用の済んだ郵便物、子供のお便り、子供の学習プリント、後で読もうと思って存在を忘れていた冊子、増えすぎた紙袋、なくても大丈夫な取扱説明書など見直して不要な紙類は手放していきましょう。
⑤もう見返さない本や雑誌
本や雑誌も、読みたいと思ったときが旬です。
読み終わってもう見返さないであろう本や雑誌、読もうと思って買ったけど読めずに読みたい旬が過ぎてしまった本や雑誌、成長して読まなくなった子供の絵本など見直してみて、来年出逢う本のために空間をあけてあげましょう。
⑥増えすぎてしまった文具
文具も、細かく種類が多く、いただいたり安価に購入できたりするので増やすいアイテムですね。
書けない・使いづらい文具、必要量以上ある文具、この1年出番がなかった文具、これから先使うイメージがわかないものは手放し候補。「使えるか」より「使いたいか」を意識してみてくださいね。
⑦用途不明のコード類
コード類、部屋の片隅に溜まっていませんか?もう今は使っていない家電のコードや用途不明のコードがないか整理してみましょう。
使っているコードだけになると管理もラクでお部屋もスッキリしますよ。