ワイキキからほど近いカパフルアベニュー沿いにある有名プレートランチ店「レインボードライン」。朝食から夕食まで楽ブしめるこの店の営業時間が一時的に短縮されることが分かりました。
カパフルアベニュー沿いにある有名プレートランチ店
「レインボードライブイン」は、カパフルアベニュー沿いにある、ハワイで最も有名なプレートランチ店です。
1961年にこちらの店をオープンさせたのは、第二次世界大戦の日系人部隊に所属した沖縄出身のイフク セイジ氏とアヤコ夫人。
周りにまだ何も無かった今の場所にぽつんとあったお店でしたが、今では規模も大きくなりパールリッジやエヴァビーチ、カリヒ、ワイパフにも店舗を展開するチェーン店にまで成長しました。
観光客が来ることを想定していなかったオープン当時のメニューは、地元に住む人達をターゲットにしたローカルメニューが中心。
ハワイ生まれの元大統領オバマ氏がハワイでの休暇中に「立ち寄りたい場所」と公言したことから、全米に名前が知られるようになりました。
バーベキュービーフ、チキン、マヒマヒの3品が入ったミックスプレートは、ローカルに大人気のお勧めメニュー。
また日本人観光客に人気があるロコモコは、ハワイ島のロコモコの名店「カフェ100」の創業者、ミヤシロさんとセイジさんが軍で友人だったこともあり、直接伝授されたレシピで作られているお店自慢のメニューです。
人手不足を理由に営業時間を短縮
ホテルやレストラン、観光、小売業のみならず、市職員の人手不足も深刻化し一部の救急医療サービスが停止にまで追い込まれているハワイ。
レインボードライブインも例外ではなく、人手不足が深刻な問題となっています。
また現在働いている従業員に対しても、夏の繁忙期に必死で働いてくれたので少しでも休んでもらえるようにと、営業時間を短縮するという苦渋の決断をし、10月26日に発表しました。
今までレインボードライブインの営業時間は7:00から21:00まででしたが、10月31日(月)より新しい営業時間に変更。
月曜から木曜日が10:00~20:00と短縮されました。金曜から日曜日の週末は7:00~21:00で、これまでと変わりありません。