1月9日にスタートする、平日昼の帯番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)。「新時代の“お昼の生バラエティ”」を掲げ、MCはお笑いコンビ・ハライチとタレントの神田愛花が担当する。

 力の抜けたユルめな番組名と、年明け早々に放送を開始することで、テレビ関係者の間でも大きな注目を集めている。

「情報バラエティー番組としては1月からの放送開始は異例。通常ならば4月の放送開始で余裕があったところを、前番組『ポップUP!』の早期打ち切りで急きょ制作しなければならなくなったんです。『ポップUP!』が低視聴率で終わったあとなので、マイナスからのスタートになる。当初は、中居正広やヒロミのMCも噂されていましたが、蓋を開けたらハライチという意外性のなさ。派手さがなく、『ポップUP!』の二の舞いになると多くのテレビ関係者が見ています」(民放関係者)

 早くも幸先の悪そうな『ぽかぽか』だが、やはりいろいろな問題を孕んでいるとか。

「メインMCのハライチですが、澤部佑は番組などで明るいキャラとして知られているものの、実際は芸人やテレビ関係者の間でも根暗なことでおなじみ。そんな澤部は、MCとしてお昼の番組をさばけないのではないかと不安視されています。相方の岩井勇気は、『ゴッドタン』(テレビ東京系)などで“腐り芸人”として売り込んでいる最中で、ラジオやTwitterで辛辣な意見を度々披露している。テレビ関係者の間では、ハライチの2人は帯番組のMCに向いていないのではという意見が多い」(同上)

 さらに、フジ内部でもトラブルが起き、年明けの放送開始に間に合うのかと疑問視する声まで上がり始めているようだ。