ジャニーズJr.内ユニット「HiHi Jets」の橋本涼が“ラウンジ通い”を報じられた。デビュー最有力候補ともいわれる同ユニットの大事な時期であることや、過去に女性とのベッド写真が流出して謹慎した経緯などから、厳しい声が飛び交っている。

 9日付の「文春オンライン」(文藝春秋)が『〈タッキー不在の余波?〉HiHi Jets橋本涼(22)が止められない頻繁なラウンジ通い スキャンダル写真流出の“前科”があっても「ほとんど常連ですよ」』と題して伝えており、記事によると、橋本は東京・六本木のラウンジに「多い時は週2回」というペースで出没しているという。

 記事では、11月末の深夜に仲間の男性らと店で合流後にラウンジ嬢を店外へ連れ出す「アフター」を楽しみ、深夜3時ごろにひとりタクシーで帰宅する姿の写真が掲載されている。

 橋本といえば、2019年にベッドで女性と眠っている写真がネット上に出回り、同じく1人で寝ている写真が流出した作間龍斗と共に「タレントとしての自覚の欠如を示すものであり、ジャニーズJr.としてふさわしくない姿勢、行動であると判断いたしました」として、ジャニーズ事務所から謹慎処分を下された。

 この処分を決めたのは当時ジャニーズJr.を統括していた滝沢秀明氏といわれ、滝沢氏がJr.メンバーたちの引き締めに乗り出したといわれた。しかし、滝沢氏は今年10月いっぱいでジャニーズ事務所を退社。現在は、元V6の井ノ原快彦が滝沢氏の後任としてジャニーズJr.を統括する立場となったが、優しすぎる性格が災いしてか、滝沢氏のような厳しい素行管理はできていないのかもしれない。

 滝沢氏の退社からさほど間を置かずに「ラウンジ通い」報道が飛び出したため、メディアやファンからは「タッキーがいなくなった途端に……」「Jr.の管理がゆるくなってそう」「過去のスキャンダルから何も反省してないのでは」といった厳しい声が飛び交った。ただ、今回は単に「客としてラウンジに通っている」というだけで、緊急事態宣言が発出されている時期でもなければ、トラブルを起こしたわけでもないため、処分対象になるような理由は見当たらない。