SOS子どもの村JAPANは、世界共通のスローガン「すべての子どもに愛ある家庭を」のもと、福岡を中心に子どもと家族が地域社会から孤立しない地域づくりに取り組んでいる。

特設サイトをオープン

今回、SOS子どもの村JAPANの活動をより多くの人に知ってもらうために、特設サイトをオープンした。

SOS子どもの村JAPAN

SOS子どもの村JAPANは、オーストリアに本部を置き130以上の国と地域で活動するSOS Children’s Villages Internationalの日本法人だ。

SOS子どもの村JAPANが取り組む社会課題

福岡市子どもショートステイ 利用理由

SOS子どもの村JAPANは、育児疲れを感じる保護者の増加、

平成30年度福岡市子ども・子育て支援に関するニーズ調査

子どもを預けられる親戚や知人がいない親(4人に1人)、

7人に1人の子どもが相対的貧困状態 – 2019年 厚生労働省資料「国民生活基礎調査の概況」

高い子どもの貧困率(7人に1人)、

厚生労働省 令和3年度 児童相談所での児童虐待相談対応件数(速報値)

増え続ける「虐待相談対応件数」(年間20万件)、

厚生労働省HP「子どもが子どもでいられる街に。~ヤングケアラーを支える社会を目指して~」


「ヤングケアラー」の顕在化(17人に1人)、など、さまざまな問題に取り組んでいる。

SOS子どもの村JAPANの目指す未来

SOS子どもの村JAPANは、すべての子どもが「大切にされている」と感じながら過ごしてほしい。困難を抱えながら子育てをしている人に「つながりと支え」を届けながら、地域で支えあい安心して子育てができる社会を目指し、活動を通じて地域のニーズを汲み取りながら活動を行っている。

子どもと家族の問題は、行政ではなかなか対応できないスピード感で変化している。制度の隙間にこぼれ落ちている、子どもと家族の課題をいちはやく把握し、制度の隙間にある問題をすくい上げ、解決方法を探り、行政へ提言をするのが、SOS子どもの村JAPANの役割だという。

また、子どもと家族の課題に対して、スピード感を持って対応するには、多くの人からの寄付が活動資源になっているそうだ。

活動説明会をオンラインにて開催

SOS子どもの村JAPANの職員が詳細を話す「活動説明会」を12月14日(水)に、オンラインにて開催する。

特設サイトの内容に沿って、詳細なエピソードを交えながら、SOS子どもの村JAPANの活動や、子どもと家族の現状について、オンラインで話すそうだ。また、日本全国どこに住んでいても大歓迎だという。

参加希望者は、申し込みフォームより事前申し込みを。

特設サイトをチェックしより深く、SOS子どもの村JAPANの活動を知りたいと思う人は、オンライン活動説明会に参加してみては。

特設サイト:https://www.sosjapan.org/supporterpage/

■オンライン活動説明会
開催日:12月14日(水)
申し込みフォーム:https://pro.form-mailer.jp/fms/ba8b774f256153

(角谷良平)