骨格ナチュラルの人は、どのようなニットが似合うのでしょうか?今回は、骨格ナチュラルにおすすめのニットコーデを、スカートとパンツ別に紹介します。コーデのポイントやNGアイテムも紹介しますので、合わせて参考にしてください。
骨格ナチュラルの特徴
①骨や関節が目立つ
骨格ナチュラルは、肩やデコルテ、膝など骨や関節が目立つ人が多いといわれています。肩幅が広く、背中やデコルテ、膝などの骨がしっかりしているフレーム感のある体つきが特徴です。そのため骨格ナチュラルと呼ばれる人は、肉付きが良いというよりは骨っぽい印象を与えるでしょう。
②体型にあまり凹凸がない
骨格ナチュラルは胸やお尻など、体型にあまり凹凸のない人が多いともいわれています。骨や関節がしっかりとしたフレーム感が目立つ一方で、体の出っ張りは控えめというのが特徴です。そのため着る服によっては寂しい見た目に仕上がりやすいので、コーディネートの際は注意する必要があります。
骨格ナチュラルのニットコーデのポイントは?
①ローゲージや凹凸のあるニットを選ぶ
SHIPSany レースパターンクルーネックニットプルオーバー ¥11,440
骨格ナチュラルは、編み目が粗いローゲージや凹凸のあるニットが似合うとされています。肩幅が広く、しっかりとした鎖骨をしている人が多い骨格ナチュラルは、フレーム感の出ない服が適しています。
ローゲージや凹凸のあるニットはふんわりとしたデザインで体型を拾いにくいため、骨格ナチュラル向きです。コーデにニットを取り入れる際は、できるだけ網目が粗いもしくは凹凸のあるアイテムを選ぶようにしましょう。
レースパターン クルーネック ニットプルオーバー
素材 | ウール100% |
伸縮性 | ややあり |
透け感 | あり |
②大きめのニットを選ぶ
URBANRESEARCH カシミヤ混強縮ニットプルオーバー ¥14,850
骨格ナチュラルの人は、大きめのニットを選ぶと良さを活かしたコーデに仕上がるでしょう。どんなニットにするか迷った時は、肩やデコルテ、腰、背中などの骨が目立ちにくい大きめのアイテムを選んでみてください。
大きいだけでなく長めの丈のニットを着用すると、肩や鎖骨などが目立ちにくくなります。するとフレーム感を和らげながらも、骨格ナチュラルの魅力であるスタイリッシュさが引き立つ見た目に仕上がるでしょう。
カシミヤ混強縮ニットプルオーバー
素材 | 毛94%、カシミヤ6% |
伸縮性 | ややあり |
透け感 | なし |
③ハイネックやタートルネックを選ぶ
ELENDEEK フォックスウールベーシックタートルネックニット ¥22,990
骨格ナチュラルの人は、首が隠れるハイネックやタートルネックのニットが似合うとされています。首まで覆うニットは鎖骨を隠すだけでなく、ボリュームのある見た目によってフレーム感を目立ちにくくします。
そのため、デコルテやシルエットがしっかりとしている骨格ナチュラルに適しているでしょう。首回りがすっきりとしているニットを着用する場合でも、ハイネックやタートルネックのアイテムをインするのがおすすめです。
フォックスウールベーシックタートルネックニット
素材 | フォックス64%、羊毛36% |
伸縮性 | あり |
透け感 | なし |
骨格ナチュラルにNGなニットは?
①ハイゲージニット
骨格ナチュラルの人が避けた方が良いのは、網目の細かいハイゲージのニットです。ハイゲージニットは滑らかなデザインで体のラインを拾いやすいため、骨格ナチュラルのフレーム感を目立たせてしまうでしょう。
タイトなシルエットのニットで格好良く決めたい人は構いませんが、骨感が目立つのが嫌な人は避けるのがおすすめです。網目が細かいアイテムしか見つからない場合でも、大きめなニットを選んだり首を出さないようにしたりしましょう。
②VネックやUネックなど首元が開いたニット
VやUなど首元が開いたニットも、骨格ナチュラルの人は選ばない方が良いでしょう。骨格ナチュラルの人が首元の開いたニットを着用すると、デコルテや体の骨感が際立ってしまう可能性があります。
結果として骨々しさが目立って寂しい印象のコーデに仕上がりかねないため、首元の開いたニットは避けた方が良いアイテムです。
③ぴったりサイズのニット
骨格ナチュラルは、体にフィットするようなぴったりサイズのニットも似合わない人が多いでしょう。体のラインを拾うタイトなニットは、骨格ナチュラルのフレーム感を目立ちやすくします。商品を購入する際は試着したり口コミを参考にしたりして、小さ過ぎないアイテムを選ぶようにしましょう。
④薄いニット
厚みのない薄い生地のニットも、骨格ナチュラルの人は避けた方が良いアイテムです。骨格ナチュラルが薄いニットを着用すると骨っぽさが目立ちやすくなるため、寂しい印象のコーデに仕上がりやすくなります。
また女性らしい見た目に仕上げたい方は、フレーム感を目立たせる薄いニットは避けた方が良いでしょう。できるだけ厚みのある生地の物を選んで、おしゃれな着こなしを叶えてください。