1716年創業の奈良の老舗・中川政七商店は、2022年度のお正月商品として、家族でお正月を楽しめる商品約150種の販売を開始。同店オンラインショップおよび直営店にて購入できる。

今回は、そのいくつかを紹介しよう。

お正月アイテムを親子で作ろう

まずは、親子向けの体験キット「季節のしつらい便」シリーズから登場した商品3種類。同シリーズは、材料のほか行事の意味や由来、組み立て手順などを解説する冊子がついて、価格は各3,850円だ。


「季節のしつらい便 お正月/卯の干支かざり」は、無地の卯型の焼きものに絵付けができるキットで、敷布と木の立札がセットになっている。

「季節のしつらい便 お正月/鏡もち」は、おもちのように柔らかな粘土と橙のかざり、裏白のかざり、敷布、三宝のセット。オリジナルの鏡もちを作れることや、腐らないので毎年飾れることなどが魅力だ。

「季節のしつらい便 お正月/しめかざり」は、オリジナルのしめかざりがつくれる縄とわら、稲穂、紙垂、自分で文字を書き込む木札のセットとなっている。

おみくじや食べ比べで盛り上がろう

次に、家族団らんのひとときを一層盛り上げてくれる品々を紹介しよう。


「招福みくじ詰め合わせ箱」には、陶製の置き物の中に折りたたんだおみくじが入っている。縁起のいいだるまや招き猫の他、ご当地限定のおみくじを用意し、25個入りは11,000円、45個入りは19,800円にてEC限定で販売中だ。

「日本全国もちくらべ」は、米どころ北海道・新潟・京都・岡山・佐賀のもち米でつくった餅を詰め合わせた商品。各産地のもち米で作った餅が2個ずつ入って1,512円だ。

「親子で楽しむ お重とおせち」は、オリジナルのお重が作れてすぐに食べられるおせちキット。白木のお重に、型絵の技法を使い縁起のいい文様を描くことで、世界に一つだけのお重が完成する。価格は10,800円で、12月12日(月)10時までのEC限定販売となる。

さまざまな干支飾りと鏡餅


続いて、日本の工芸技術を生かした、いろいろな干支飾り。首ふり張子、信楽焼、瀬戸焼、こけし、鈴飾り、一刀彫、注連縄などのうさぎの飾りがある。価格は、特集ページで確認を。


最後は、木製やガラス製といった多様な鏡餅飾り。コブシの木から作った「鏡餅飾り」は、大22,000円、中13,200円、小5,500円で販売している。ガラスの塊から磨き出した「ガラスの鏡餅飾り」は8,800円だ。

加えて、手土産に良さそうな「鏡餅ふきん」440円も。奈良の工芸・かや織を生かしたふきんに鏡もちを描いた商品となっている。

3年ぶりに訪れる、行動制限のない年末年始。家族団らんで過ごすひとときを盛り上げるアイテムを見つけてみては。

特集ページ:https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/e/ev0133/

(Higuchi)