・2023年7月公開予定の映画『ザ・マーベルズ』で、パク・ソジュンの演じたキャラクターについての情報が報じられた。
・アメリカメディアによると、全ての人々と歌で疎通する音楽(ミュージカル)惑星の指導者、ヤン王子だという。
・彼は『ドリームハイ2』出演当時、完ぺきなパフォーマンスを披露したため、アイドルと間違われたことがあるという。
パク・ソジュンが、映画『ザ・マーベルズ』で音楽(ミュージカル)惑星の指導者になると報じられた。
アメリカメディアのComicBookMovie.comによると、キャプテン・マーベルであるキャロル・ダンヴァース(ブリー・ラーソン扮)の夫、ヤン王子を演じるのだという。
そんなヤン王子は、全ての人々と歌でコミュニケーションを取るキャラクターだそうだ。
公式からは一切の情報が出ていないため、どんなビジュアルで、どのように演じているのかが未知数なだけに、想像は膨らむばかりである。
良い意味で、期待を裏切ってくれるだろうと期待しているが、“ミュージカル”と言えば重要なのはその歌唱力。性質上“歌”で物語を展開するため、パク・ソジュンの歌声が聴けることは、間違いないだろう。
今や、すっかり実力派俳優としての地位を確固たるものにしているが、彼のドラマデビュー作が『ドリームハイ2』なのは、多くの人が知るところ。
“韓国最高の芸術専門高校”として名高いキリン芸能高校を舞台に、若者たちの愛と友情、葛藤を描いた学園ドラマだ。
本作で、パク・ソジュンは2人組アイドルユニットI:dn(イドゥン)のシウを演じていた。劇中、彼のダンスや歌があまりにも上手だったため、「世間からは本物のアイドルと誤解されていた」と言う。
パク・ソジュンは、当時のインタビューで「編集の力が素晴らしくて、上手に見えたんだと思う」と笑い、「でも俳優になったはずが、まさか歌とダンスに苦しめられるとは夢にも思わなかった」と回想する。
しかし「夜通し練習した甲斐があった。“本物”のアイドルに間違われたことは、うれしい誤解」と喜んだ。
そして自身を苦めた歌とダンスを、彼は俳優としての能力を引き上げる“助力”と受け止め、「歌を学び続けて、またOST(オリジナル・サウンドトラック)に参加したい」と新たな目標を掲げている。
その宣言通り、tvN『魔女の恋愛(2014)』、MBC『キルミーヒールミー(2015)』『彼女はキレイだった(2015)』、KBS『花郎<ファラン>(2016)』では出演に加えて、OSTでも甘い美声でドラマに花を添えた。
『ザ・マーベルズ』全米公開まで、約7カ月。日本での公開日は未定なだけに、その“答え合わせ”ができる日はいつになるのか、関心が高まっている。