川口春奈&目黒蓮『silent』、視聴者が「尻すぼみ」懸念するワケ! 紬の感情が「いまいちわからない」?
(画像=『silent』でめめに落ちた皆さん、ようこそ、『サイゾーウーマン』より引用)

川口春奈主演ドラマ『silent』(フジテレビ系)の第8話が12月1日に放送され、主人公の“付き合ってない宣言”に困惑する視聴者が相次いでいる。

 同作は、昨年の「フジテレビヤングシナリオ大賞」で大賞を受賞した生方美久氏が脚本を手掛ける完全オリジナルストーリー。主人公・青羽紬(川口)が、「若年発症型両側性感音難聴」を患った学生時代の恋人・佐倉想(Snow Man・目黒蓮)と8年ぶりに再会するというラブストーリーだ。

※本記事は『silent』第7話、第8話のネタバレを含みます。

 第7話は、自宅に想を招いた紬が、「しゃべんなくても好きだから」などと今でも好意を寄せていることを伝え、2人で抱き合うラブシーンで終了した。これに続く第8話では、離れて暮らす紬の母・和泉(森口瑤子)が初登場。紬が想について「耳がね、聞こえないの。付き合ってるとかじゃないんだけど」と伝えると、和泉が「そ、で? お母さんにどうしろと?」「お母さんがダメっていったらダメなの? やめなさいって言ったらやめるの?」「お母さん、別に関係ないもん」と、あっけらかんと返すシーンなどが描かれた。

 ろう者との恋愛を「反対されたらどうしよう」と不安がる紬に対し、明るい態度で返した和泉には、ネット上で「素敵なお母さん!」「こんなに空気が読めるお母さん、最高」という好意的な声が上がっている。

 さらに第8話では、ろう者の桃野奈々(夏帆)と手話講師・春尾正輝(風間俊介)が8年ぶりに再会。現在27歳の奈々が大学生、現在32歳の正輝が大学院生だった頃の切ないエピソードが描かれた。

「風間は現在39歳。今回、実に15歳ほど若い24歳頃の正輝を演じたわけですが、年齢的な違和感のなさが視聴者の間で話題に。『39歳で妻子持ちの風間くんによる大学院生役、不自然さが皆無で驚がくした』『39歳にして、見事に大学院生を演じる風間俊介の底力を感じた』と称賛の声が相次いでいます」(テレビ誌記者)