学食といえば安さが魅力ですが、都内にはリーズナブルなだけでなく、おいしさもおしゃれさも兼ね備えた料理を用意している大学があります。そこで今回は、数ある都内の大学の中から3校をピックアップしてご紹介します。いずれも、学生以外も自由に利用することができる学食ですよ!
ワンコインでおなかいっぱい!立教大学 第一食堂(立教大学)
まずは、池袋駅徒歩約7分の立教大学キャンパス内にある「立教大学 第一食堂」をご紹介。
1874年創立の歴史ある同大学には、洋食の老舗として知られる日比谷松本楼が運営するレストラン「日比谷松本楼 セントポールズ会館店」をはじめとするいくつかの食堂がありますが、なかでも人気なのが1919年に落成した「第一食堂」です。
レンガ造りの外観や漆喰をまとった壁面、高い天井が絵になる開放的な空間の中、リーズナブルな価格でランチを楽しめます。最安値は、「たぬきうどん・そば」および「温玉うどん・そば」でいずれも260円。小腹を満たしたいときにちょうどいいメニューです。
和食・中華・イタリアン・フレンチなどで修行を積んだ一流シェフが週替りでメニューを考案する「シェフのおすすめ」は、500円で楽しめます。ある日のメニューは、「ローストポークのライスボウル アンチョビ入り スパイシーなトマトクリームソースがけ スープ付」という野菜たっぷりのセットでした。
トマトソースと豚肉、サラダ野菜がバランスよくあしらわれており、女性にもぴったりのヘルシーなメニューでありながら、ボリューム満点でお腹いっぱいに。
立教大学 第一食堂(立教大学)
住所:豊島区西池袋3-34-1 立教大学内
営業時間:(月~金)8:30~17:30 (土)10:00~17:30
定休日:日曜、祝日
(祝日授業日は通常営業、全日休校日は休業、長期休業期間中は営業日時の変更あり)
取り放題のサラダビュッフェがうれしい!ルヴェソンヴェール駒場(東京大学)
続いてご紹介するのは、京王井の頭線・駒場東大前駅東口から徒歩1分、東京大学駒場キャンパス内にある「ルヴェソンヴェール駒場」です。
小さな森の中に佇むルヴェソンヴェール駒場では、リーズナブルでありながら、安心・安全な食材と手作り料理にこだわったカジュアルフレンチを提供しています。「サラダビュッフェ付きランチ」(1,100円)は、日替わりの肉料理と魚料理からメインを選べるので、毎日でも足を運びたくなりそう。
東京の地場野菜や京都・長野・茨城などから届く新鮮な野菜を使用したサラダビュッフェを好きなだけ楽しめるので、野菜不足が気になる人にはうれしい!
このほか、パンも取り放題
メインをお肉かお魚で迷ったら、魚料理を選んでみては?ランチで使用する魚介類はすべて市場から仕入れており、大学の食堂とは思えないほど本格的な魚料理を味わえます。
たとえば「サゴシのポワレ パセリバターソース」は盛り付けも美しく、素材を生かした繊細な味わいで、白ワインが飲みたくなる一品です。食後のドリンクもセットなので、いつもより優雅なランチタイムを過ごせそう。
ルヴェソンヴェール駒場
住所:目黒区駒場3-8-1 東京大学駒場ファカルティーハウス1F
時間:ランチ/11:00~14:30(LO) ディナー/17:00~21:00(LO)
定休日:無休(大学行事・パーティによる休みあり)