「チルシェ」は、サイズアウトした、子供服の手放し方に関する新提案と独自エコプログラム「こどもの木」プログラム等を通じて、“買うコトも渡すコトもワクワク体験に“をコンセプトにしたユーズド子供服専門の寄付・販売コミュニティプレイス「Chilsche(チルシェ)」を9月1日(木)にプレオープンしていたが、12月1日(木)より本格オープンした。
気持ちよく手放せないことこそが問題
「退院したその日に着ていた服」「初めてハワイに行った時の服」「おじいちゃんとおばあちゃんがくれたけど季節が合わなくて一度も着られなかった服」など子供服には色々な想い出が詰まっている。
一方で子供服は必ずサイズアウトして不用になってしまう。この「必ずサイズアウトしてしまう」という悩みには子どもを持つ親が必ず直面する。
また、サイズアウトしてしまうため、洋服を購入する際に「勿体ないのでは?」「エコではないのでは?」という気持ちが芽生え100%気持ちよく購入できないことがあるそうだ。
本来サイズアウトすることは子どもの成長を実感できる素敵なことであり、それ自体は問題ではない。むしろ、サイズアウトした洋服を気持ちよく手放せないことこそが問題の本質と「Chilsche」は考えるという。
気持ちよく子供服を手放せたと思える人が増えてほしい
昨今は買取りサービスやフリマサイト等の普及に伴い子供服の手放し方には複数の選択肢が存在するが、現行サービスでは「想い出を査定されている」、あるいは「育児に追われ出品・発送の時間を捻出することができない」等の感想を持っている人が、一定数いるのもまた事実として、「チルシェ」の調べで分かった。
現行サービスとは違う手放し方を提案することで選択肢が広がり、結果「気持ちよく子供服を手放せたと思える人が少しでも増えて笑顔になる人が増えればよい」という想いをもとに「チルシェ」は、「Chilsche」サービスを開始した。
ここで、「Chilsche」の特徴をみてみよう。
手放すコトがワクワクする仕組みを構築
既存の買取サービスや寄付プログラムでは数量の下限やブランド指定がある場合もあるが、「Chilsche」では、ブランドに関わらず1点から無料で渡せるサービスとなる。
また、次の人に渡った際に渡ったことを通知する仕組みを導入することで、渡した後の透明性を追求する。そして、次の人からもとの所有者の人へメッセージを伝えする機能を有していることも一つの特徴だ。