原材料価格や物流費の高騰などを受け、歯止めがかからない値上げラッシュ。

11月も乳製品などの値上げが発表されており、このほど編集部ではある意識調査を実施しました。

■「値上げ」or「量を減らす」求めるのは?

fumumu編集部では、全国の10代~60代の男女1,000名を対象に、昨今の値上げラッシュのなかで、企業の対応としてはどちらのほうを望ましいと思うか、調査を実施。

11月もまた… およそ6割が「商品の値段が変わるより困る」と思っていること
(画像=『fumumu』より引用)

その結果、「多少量を減らしたり、品質を下げたとしても値段を変えないでほしい」と回答した人が35.2%、一方で、「多少値段が上がっても、品質や量を変えないでほしい」と答えた人が64.8%となりました。

■印象的だった、うまい棒の「お知らせ」

マクドナルドやケンタッキーフライドチキンなど、大手チェーンも次々と値上げを発表し、様々な場面でその影響を実感する今日この頃。なかでも、今年4月1日に投稿された、やおきんの「うまい棒」公式ツイッターによる価格改定の広告は、大きな話題になりました。

1979年の発売以来、1本10円という価格を守り続けてきた同社でしたが、 「なくなっちゃうほうが、悲しいから」から始まる、2円の値上げに踏み切った同社の思いが綴られた投稿は反響を呼び、「素敵なものって応援したい。20円でも買う」「値上がりしてもこの値段。子供が買いやすい値段設定と企業努力に感謝します」「2円は応援費だ」といった声が。