妊娠初期に必要な鉄分を多く含む食べ物
妊娠中は赤ちゃんを運ぶために血液量が多く必要になるため、鉄分も必須になります。
血液量の増加に対して赤血球や細胞成分が必要量に追いつかなくなると、妊娠中に貧血が起こってしまいます。
わたしが栄養指導を行った方でも、普段は貧血なんて起きたことなくても妊娠中の貧血症状が出たという方が少なくありません。
貧血は妊娠中期以降に起こることが多いので、そうならないために初期から蓄えておきましょう。
- 鉄分が多く含まれる食べ物
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- レバー
- 赤身の肉
- 赤身の魚
- あさり
- 大豆
食べ合わせで鉄分の吸収をよくする方法なども知って、取り入れてください。
- 鉄分を補うポイント
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- 動物性タンパク質(肉や魚)でとる。
- ビタミンCが豊富な果物と一緒にとる。
- 鉄の吸収を阻害する、コーヒーや紅茶・緑茶を食事のときは避ける。
- ひじきなどを利用して、毎日食べるようにする。
この辺りを意識してみましょう。
妊娠初期にオススメなレシピ
妊娠中は、料理するのも大変です。
今回の記事では、なるべく手軽に作れて、鉄分と葉酸が両方とも取れるレシピを紹介しましょう。
- ほうれん草の納豆あえ(2人分)
- <材料>
- ほうれん草:1束
納豆:1パック
納豆のたれ
- ほうれん草は、たっぷりのお湯に塩をひとつまみ加えてゆでる。
- ゆでたほうれん草は食べやすい大きさに切って、納豆に加える。
- 納豆のタレ、ねりからしなどお好みで味付けする。
ちょうどエネルギー量も50kcalほど。
いつもの一品に追加する際にご参考くださいね。
妊娠初期の食事も楽しもう
妊娠期間は、精神的にも不安定になりやすく、食事がおろそかになってしまうこともあるでしょう。
しかし、食べたものがすべて赤ちゃんにつながっていき成長にも関わってきます。
自分1人のカラダではない、ということを認識して食べ物にも気にかけていきましょう。
提供・yoganess
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