・イ・スンギへの給与未払い問題で、連日メディアを賑わせているHOOKエンターテインメントの代表、クォン・ジニョン氏が立場を明かした。
・公式な報道資料を通して、横領疑惑及び一連の議論についてを伝えている。
・これに先立ち、韓国メディアのDispatch(ディスパッチ)が、クォン氏の名品消費内訳公開し、横領疑惑を提起していた。


イ・スンギの所属事務所であるHOOKエンターテインメント(以下、HOOK)のクォン・ジニョン代表が、立場を表明した。

俳優のイ・スンギが、HOOKエンターテインメントから音源収益を一銭も受け取っていなかったことが最近明らかになった。

11月30日、クォン氏は横領疑惑や一連の議論について、公式報道資料を通して伝えている。

「マネージャーとして25年生きて来た。多くの事があったが、今回のようにつらくて厳しい出来事は初めてだ」とし「どんな争いでも誤解でも、その始まりと終わりには、責任が伴わなければと考える」と続けた。

そして「私は、私が25年かけて作って来た会社のHOOKに、そして今所属している芸能人たちに、どんな被害も及ばないことを願う」と言い、「もう一度頭を下げて、申し訳ない気持ちを伝える」と現状について謝罪する。

続けて「イ・スンギ氏に関する争いも、姿勢を低く下げて完全に責任を負い、その負うべき責任から逃げず、個人財産を処分して償う」と伝え、「突然起きたこの事態から、日々地獄を味わったHOOK職員たちにも、また今回の事で見たくもないニュースを目にした全ての方たちに謝罪申し上げる」と頭を下げた。

これに先立ち、韓国メディアのDispatch(ディスパッチ)がクォン氏の名品消費内訳公開し、横領疑惑を提起。

この単独報道によると、クォン・ジニョン代表は2016年1月から2022年7月まで、約28億ウォン(約2億8,000万円)を流用し、その間年俸として26億ウォン(約2億6,000万円)を受け取った事実が明かされている。

中でも、イ・スンギと彼のマネージャーが使った食費や間食費などに対しては徹底的に管理する姿を見せながら、会社の法人カードを約6年にも渡り、個人支出として使用していたことが衝撃を与えた。

クォン・ジニョン代表は、歌手イ・ソニの前マネージャーを務めており、2002年にHOOKを設立。

現在、イ・スンギとは契約及び、音源精算議論に包まれている。

(TOPSTAR NEWS オ・ソリン記者/翻訳:Danmeeニュース部)