アサが運営する、美術共育実験室「ミロアートラボ」が2023年1月、2号船として「ミロアートラボ飯倉台」を出航。キッズアートセッション体験の予約を受付中だ。

アートを通じて自分の感性を育てる


子ども=小さな“そうぞうびと(想像/創造人)”ととらえ「作品をつくらせることより、そのひとの声を聞く」こと=“Dialog”を一貫して大切にしてきた「ミロアートラボ」。「アート」とは作品ではなく、自分の感性で世界を見つめるまなざしを手に入れ、思考するプロセスであると考え、その育ちの場としてアートラボを展開している。


「ミロアートラボ」には課題やカリキュラムといったものはなく、一人ひとりの「してみたい!」という気持ちから、創造の航海がはじまるという。大人は「先生」としてではなく、創造の航海に伴走する“クルー”として寄り添い、そのプロセスを見届ける。


また、大人、すなわち大きな”そうぞうびと”向けには、対話型鑑賞など「アート」に親しむことをサポートする事業も提供し続けている。「ミロアートラボ飯倉台」では、7歳からの創造の航海の場として、さまざまなアート実験を提供していくという。

体験会実施中!2号船出航記念キャンペーンも


12月5日(月)〜23日(金)は創造航海の体験期間として、7〜15歳を対象とした放課後のセッションが行われる。

セッション時間は月、火、木、金曜日の6:00〜17:30、土曜日の10:00〜11:30、13:00〜14:30。体験費は1回あたり2,750円で、体験回数は最初の体験からひと月以内に3回まで。なお、じっくりとラボのアプローチを知ってもらうために体験を3回実施しているが、1回の体験での入会も可能だ。

また、出航記念として、入会金が最大12,100円オフとなるキャンペーンも実施中。12月5日(月)以降に「ミロアートラボ飯倉台」での体験後、12月23日(金)までに基本コースに入会すると、入会金が9,900円オフに、兄弟姉妹同時入会であればさらに1人2,200円オフとなる。


なお、3〜6歳は「ミロアートラボ元麻布」で体験できるが、空きは若干数となっている。詳細は、公式サイトをチェック。

aTOKYOのオフィスを引き継いで2号船を出航


「ミロアートラボ飯倉台」は、東洋と西洋、今と昔をつなぐアートマーケットのプラットフォーム「アートフェア東京」を主催するaTOKYOのオフィスを引き継いで出航する。「アートフェア東京」のような場で、日常的にアートに触れる人を増やしていきたいという。

この機会に、「作品をつくらせることより、そのひとの声を聞く」ことを一貫して大切にしてきた「ミロアートラボ」をチェックしてみて。

■美術共育実験室ミロアートラボ飯倉台
住所:東京都港区麻布台1-9-12-4F
開室時間:10:00〜18:00 ※開室時間は変動する場合がある

■美術共育実験室ミロアートラボ元麻布
住所:東京都港区元麻布2-14-4-102
開室時間:10:00〜18:00 ※開室時間は変動する場合がある
閉室日:不定休

ホームページ:https://www.miro-art.org/

(min)