#SASS2022「第3回 大学生による中高生のためのSDGs/サスティナビリティアワード」は、中高生からの動画作品を、11月1日(火)〜2023年2月15日(水)の期間で募集している。
大学生が運営し中高生から動画作品を募集
#SASS2022「第3回 大学生による中高生のためのSDGs/サスティナビリティアワード」は、大学生実行委員会が運営主体となり、SDGsをテーマに中高生から動画作品を募集し、審査・表彰を行う。
また特設サイトを通してSDGs教材の発信や、オンラインイベントを随時開催。これからの未来を担う中高生のメッセージを世の中に広く伝え、中高生、大学生、企業が双方向につながり、“社会を変える広がり”を創出することを目的としている。
探究学習の発表の場として教育現場で活用
#SASSは、探究学習における「SDGs教材」として、中学・高校の教育現場でも活用されている。
学校の総合学習におけるSDGsをテーマとするPBL型学習・発表の場としてや、中高生が自ら社会課題を考えアクションを起こすきっかけづくりとして使われているほか、大学生が制作したSDGsをテーマとする動画コンテンツなどを発信することで学校や中高生の学びの指針にもなっている。
自ら「学ぶ力」や「表現力や創造力」が身につき、同世代間や学生と企業双方向の「つながり」を生み出すという学習効果がある。
“SDGsを考え行動して発信する”がテーマ
#SASS2022「第3回 大学生による中高生のためのSDGs/サスティナビリティアワード」では、「SDGsを考え行動して発信する」をテーマに動画作品を募集中。SDGs17のゴールに関する調査、問題提起、課題解決に向けた提案、行動したこと等をまとめた2分~5分の動画をYouTubeにアップし、応募フォームから必要事項を記入して応募できる。
応募資格は、全国の中学生、高校生で、1~8名の個人またはチーム。中高混合チームも可だ。
SDGsに基づき社会課題について考え明確なテーマ設定をし探究できているか、調査・問題提起・行動したことなど計画を立て実行できているか、映像を通して自分達の伝えたい社会課題を伝えられているかや、SDGsについての理解度、国際性への意識なども踏まえて審査を行い、最優秀賞1点ほか各賞を決定する。
昨年度は、全国から51校、186作品、721名の応募があったという。受賞作品は公式サイトで公開されているのでチェックしてみよう。