岐阜県不破郡垂井町にて、建築家、デザイナー、飲食店経営と、ジャンルの違う5人が一致団結し、青芝を設立。空き物件をまちの拠点となるスペース「TONARI GA KAWA」として再生。11月11日(金)~12月31日(土)の期間で「OCOS」にてクラウドファンディングを実施中だ。

川沿いのグッドロケーションを拠点に


垂井町は、交通の要所として栄えた歴史と豊かな自然を誇る地域。垂井駅の北側を流れる相川にて、毎年3月下旬から5月上旬にかけて「相川鯉のぼり一斉遊泳」が行われる。上空を遊泳する約350匹の鯉のぼり、残雪が残る伊吹山、満開となる約200本のソメイヨシノを同時に楽しむことができる同町の風物詩。その風景を堪能できる建物がスペース「TONARI GA KAWA」だ。


青芝は、建築家、デザイナー、飲食店経営など、30・40代男子が一致団結して設立。自分たちを育ててくれた地域への恩返しと、後進の豊かな未来創生に向けて始動した。


キッチン付きのシェアラウンジ、あらゆるアクティビティに対応するオープンスペース、くつろぎのカフェ、様々な働き方に対応できるスペースを整備。隣接する相川水辺公園や河川敷スペースも有効活用できるよう取り組む予定だという。

「TONARI GA KAWA」



「TONARI GA KAWA」では、Wi-Fiはもちろん、遠隔ミーティング用個室やフリーアドレスの席を用意し、会員の皆様の新しい働き方実践をサポートする。

また、青芝が運営するカフェスペースは、会員を中心に利用できるPOPUPスペースにもなる。展示・物販・飲食・イベント・ワークショップなど様々なアクティビティに対して柔軟に対応できる空間になっている。青芝が企画する定期的なイベントも開催予定。

会員とレンタルルーム利用者が利用できる、エントランスホールを兼ねた「シェアラウンジ」は、ソファ席や、スタンディングデスクなど10席程度を確保。Wi-Fiの利用できるフリーアドレスのワークスペースとして機能する。シェアキッチン付きなので、パーティやイベント等も開催できる空間になっている。

レンタルルームは、個別に貸し出す鍵付きの占有スペース。会員と同様のサービスを受けることが可能になる。事務所・アトリエ・ショップなど多様な用途での貸し出しを想定している。光熱費・共益費込でルーム1・2は、46000円/月、ルーム3・4は38000円/月を想定しているという。