ブラを着用する際に、何だかしっくりこないと感じることはありませんか?実はその原因は、ブラが骨格に合っていないからかもしれません。今回は、骨格ナチュラルの方の胸に合ったおすすめのブラを紹介します。骨格ナチュラルの特徴も解説しています。ぜひ最後までご覧ください。
骨格にあったブラをつけたほうが良い理由
①美しいバストラインを演出できる
1つ目は、美しいバストラインを演出できるからという理由です。骨格のタイプは、生まれながらの骨の形や脂肪の付き方などを元に、ストレート・ウェーブ・ナチュラルの3つに分けられています。それに伴い、バストの位置や形も、骨格によって少しずつ違っています。
そのため、同じサイズのブラであっても、ワイヤーが胸に当たって痛い場合は、骨格タイプが合っていないことが原因の1つです。自分の骨格のタイプ・特徴に合ったブラを着用することで、より無理のない、美しいバストメイクができるとされています。
②身体への負担を軽減できる
2つ目は、身体への負担を軽減できるからという理由です。普段の姿勢や動いた時の振動など、バストは常に重力の影響を受けており、肩や背中の筋肉にも負担がかかるといわれています。
そこで、骨格に合ったブラを着用することで、様々な姿勢におけるバストや肩回りの筋肉への負担軽減につながるとされています。
骨格ナチュラルの特徴
①胸板に厚みがある
1つ目の特徴は、胸板に厚みがある点です。骨格ナチュラルは鎖骨部分が盛り上がっており、バストトップまでが斜めに直線的なシルエットになっている傾向にあります。
胸板に厚みのある人が多く、パッドで盛れるタイプのブラを着用した場合は、過剰にボリュームのあるバストになりがちです。筋肉よりも骨や筋の質感が目立ちやすく、全体的にスタイリッシュな体型に見える点も骨格ナチュラルの魅力です。
②バストの面積が広い
2つ目の特徴は、バストの面積が広いという点です。骨格ナチュラルは、バストの底辺にあたるバージスラインが広い傾向にあります。また、バストの位置や柔らかさは、ストレート・ウェーブタイプの中間にあたるといわれています。
それによって、横幅が広がっているような印象のバストになりがちです。バストの高さが目立ちにくく、脂肪の横流れが起こりやすいとされているので、ブラでしっかり補正してあげることが大切です。
骨格ナチュラルの胸に合ったブラの選び方
①胸を強調しすぎないデザインから選ぶ
Wing マッチミーブラノンワイヤー ¥3,960
1つ目は、胸を強調しすぎないデザインから選ぶ方法です。骨格ナチュラルの人はバストにボリュームがあるので、ブラで少し胸を寄せるだけでもメリハリを出しやすいとされています。
しかし、胸に高さを出したり、ボリュームアップしたりすることを目的としたブラは、胸が過度に強調されてしまう場合があります。胸をあまり強調しすぎないデザインのブラを選べば、自然なバストラインを演出できるでしょう。
盛れるタイプのブラを使いたいのであれば、パッドを取り外してバストのボリュームやサイズを調整できるものがおすすめです。
②サイド部分の補正力があるブラから選ぶ
Chut!INTIMATES 脇高サイドシェイプブラ ¥5,830
2つ目は、サイド部分の補正力があるブラから選ぶ方法です。骨格ナチュラルはバストの面積が広い傾向にあることから、肉が横に広がりやすいといわれています。そのため、たとえサイズが合っていても、補正力がないブラだと胸の肉が横流れしてしまう可能性があります。
そこで、ボーンが入っているものや脇高デザインを採用しているものなど、サイド部分の補正力があるブラを選びましょう。脇の肉を寄せられるL字型ワイヤーを採用しているブラもおすすめです。広がりがちなバストの肉をすっきり集められるため、スタイリッシュなシルエットを演出できるでしょう。
③バージスラインが広いブラから選ぶ
BRADELISNEWYORK ジャスミンステップ ¥9,020
3つ目は、バージスラインが広いブラから選ぶ方法です。一般的にバージスラインの幅に合ったブラを着用すれば、動いた時に下着がずれにくくなるとされています。骨格ナチュラルの人はバストの面積が大きいことから、バージスラインも広い傾向にあります。
そのため、ブラ選ぶ時にはアンダーバストのサイズに加えて、バージスラインが広いかどうかチェックすることが大切です。試着が可能なら、ブラを着けた時にアンダーの位置や、ワイヤーが胸に当たっていないかを確認して選びましょう。
下着の選び方にこだわるだけでなく、正しくブラを着用することも、美しいバストラインを演出するうえで大切なポイントです。