②「クリームチーズ&おかか」「クリームチーズ&わかめ」の2種おにぎり
洋風と和風の融合が濃厚でおいしい
続いては濃厚クリーミーな味わいが魅力の、ちょっぴり洋風なおにぎり。キー具材は「サイコロ状のクリームチーズ」なのですが、扱いやすくて便利なのが、個包装タイプ(キリ、フィラデルフィアなど)。 そしてクリームチーズと相性が良いのが、「鰹節」と「混ぜ込みわかめ」。いずれも旨味成分が豊富で、チーズの旨味と合わさることで“旨味の相乗効果”が発揮されます。 【「クリームチーズ&おかか」「クリームチーズ&わかめ」のレシピ】 白米(かために炊く)…適量 クリームチーズ(個包装サイコロ状)…おにぎり1個につき1個 おかか…おにぎり1個につき1g程度 しょうゆ…少々 炊き込みわかめの素…小さじ1 海苔…適宜 1.炊き上がったごはんを器に取り、おかかとしょうゆ、炊き込みわかめの素いずれかを加えて混ぜ合わせる。 2.粗熱が取れたら、クリームチーズを加えて軽く混ぜ合わせて握る。お好みで海苔を巻く。
③しみじみ感動!塩むすびを超える「塩麹むすび」
塩麹を使ってごはん炊いたこと、ありますか?
最後に紹介するのは、シンプルなのに極上感を味わえるおにぎりです。 白米に塩をつけるだけの「塩むすび」が注目され、今やコンビニにも見かけるようになりました。たしかに米本来のおいしさを味わうには最高ですが、これをさらに極められないか?と考えたのが、「塩麹」を加えて炊き込んだごはんでおにぎりを作るという方法です。 ほんのり色づくおこげを作る素となり、塩の角々しさとごはんの甘味を仲良くつないでくれるのが、“麹”。塩味と旨味が米粒を包み込んでいるため、どこを食べてもウマいのです。 また、ラップを使えば素手に塩をつけて握るよりも防腐効果があります。一度食べたら、時間が止まるような感動を味わっていただけると思います。 【塩麹おにぎりのレシピ】 白米…2合 塩麹…大さじ1 料理酒…大さじ1 ※料理酒はなくてもよい。 1.白米に塩麹と料理酒を加えて、“寿司ライン”まで水を注ぎ、炊飯ボタンを押す。 2.炊き上がったごはんを器によそい、粗熱がとれたら握る。 米の粒立ちと香りに心酔してみませんか? 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます <文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
提供・女子SPA!
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