日々スマホやデジカメ、一眼レフカメラやミラーレスカメラで撮った写真はどのように保存・保管していますか?
今年の写真をスマホやパソコンにフォルダ分けするのもいいですが、どんな1年だったかを「イヤーブック」として1冊のフォトアルバムに残してみるのもおすすめです♪年末の写真整理にもピッタリ!
撮った写真はデータだけで残しておかず、1年間の思い出の詰まった一冊の「イヤーブック」にして一生残る宝物にしてみましょう。
[講師]Tolanca(トランカ)編集部
イヤーブック(イヤーアルバム)とは?
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日々の写真整理は億劫なもの。ずっとデータとして残していても、あまり見返す機会はありません。
「旅行」や「シーズンごと」に、フォトブックをつくることもオススメしていますが、そんなに時間をかけられないかな…という方には一年に一度写真をまとめる「イヤーブック」がおすすめです。
昔のアルバムのようにプリントを貼りためて、重たくなったアルバムを押入れの奥にしまっておく必要はありません。
フォトブックであれば、見返すのにもピッタリなサイズの一冊に収まり、お部屋の隅に飾っておいて、アルバムを手にとればいつでも昔話に花を咲かせることでしょう。
年に一度だけ、しっかりと時間をとって記憶に残る一冊を増やしていきませんか?
フォトブックって何?という方はこちらからチェックしてみてください♪
写真整理をはじめましょう!
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一年間で撮った写真の中には、スマホで撮った写真もあればSNSで共有してもらった写真もあります。
まずは一年の写真を集めてみましょう。
選別はあとですることに決め、ここでは「集めることに集中する」とはかどります。
【STEP1】写真を集めることに集中する
カレンダーやカメラロールをみながら、ビッグイベントや楽しかった思い出を書き出して、その出来事に関する写真を集めていきます。
何でもない日常の写真でもお気に入りの一枚は発見したらこのときに時系列に加えておくと便利です。
例)三谷家(パパ・ママ・ちあき・あきら)
ビッグイベント&思い出深い日を書き出します 1月:お正月の帰省、お餅つき大会、あきらみかんにハマる
2月:パパ単身赴任のはじまり
3月:ひな祭り
4月:ちあき小学校入学式
5月:GWキャンプは夕日がきれいだった
… 12月:ピアノの発表会、クリスマス会
写真整理のコツはこちらの記事でもご紹介!
▼フォルダの活用方法なら▼
▼スマホのアプリを活用した写真整理方法なら▼
▼とにかくかんたんに写真整理したいなら▼
【STEP2】写真の選定を進めましょう
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月別に写真を選別してみよう
写真が集まったら、いよいよ写真の選別です。
もっている写真のうち、印刷したいお気に入りだけを選んでいきます。
どういう点で「お気に入り」かどうかは、以下2点で見極めるのがオススメです。
[ポイント1] 裏のストーリーが語れるか
[ポイント2] 見た目的にお気に入りか
ぶれている、ちょっとピントが合っていないなどは気にしなくて良いです。
大切な思い出や、家族の歴史にそんなことを考えるのはナンセンス!
ずっと語り継げるような思い出の一枚なら、どんな構図であってもそれは大切な一枚になるはず。
思い切って採用しましょう。
そして選定ポイントの2点に当てはまらないものは、不採用としていきます。
フォトブックに載せる写真選びのコツはこちらにも▼
【STEP3】フォトブックの編集を楽しもう!
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アイテムを選んで、レイアウトに配置しよう
写真はどれくらい集まりましたか?
思い切って、1枚/月になりました!という方もいれば、月毎に10枚くらいある、イベントや旅行の写真はもっとたくさん!…など、様々かもしれません。
今回は、フォトブック作成サービス「Photoback(フォトバック)」を使って、フォトブックづくりを進めていきましょう。
写真の枚数によって、ページ数やサイズ、好みのつくり方に合うアイテムを選んでみましょう。
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レイアウトに配置するときのコツは2つ!
①慣れるまでは1ページ1枚を基本にしましょう。
思い出深い写真には、コメントを書き添えても楽しいですね。
<参考>
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「2014-2015」安藤アンディさん
作品をみる
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「RED」Fusaさん
作品をみる
②写真が多い方には、複数枚のレイアウトもおすすめです。
中でも、よく撮れたお気に入りの写真は、1ページをつかったり見開きをつかって
十分にスペースをつかって配置していきましょう。
<参考>
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「妃菜・龍輝」sige0723さん
作品をみる
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「おふたりさん」といさん
作品をみる
他の方の作品を参考にしながら、あなただけのお気に入りのイヤーブックを完成させてみましょう。
大切な一年の思い出を、一生ものにするためにはデータではなくやっぱり紙で振り返ることがいちばんですね。
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いかがでしたか?
数年後に、フォトブックを囲んで「またここ行きたいね」とお話ができるところもフォトブックをつくっておいて良かったなと思うことのひとつです。
みなさんも、毎年増えていくフォトブックを楽しみながらつくっていただけるとしいなと思います。