無駄遣いしているつもりはないのに、貯金がないという人は意外と少なくありません。日本の物価はどんどん上がっているいま、貯金ゼロの人はとくにお金の使い方を改めないと危険です。そこで今回は、お金が貯まらないNG行為を4つ紹介します。

ほぼ毎日コンビニ通い

コンビニには、さまざまなスイーツやドリンクなどがそろっています。そのため、とくに必要ではないものまでつい購入したり、新商品につられて毎日のように立ち寄ったりする方もいるでしょう。

少額でも「塵も積もれば山となる」で、気づかないうちに無駄遣いしている可能性があるので注意が必要です。

割引にひかれてまとめ買い

「3個買ったら500円割引」。店頭でこのような表示を見かけたりします。この時、「本当は1個しか必要ないけれど、割引があるから」と3個買ってしまうことはありませんか?

このようなまとめ買いが続くと、無駄なお金を使うことが習慣となり貯金できない体質となってしまいます。

日用品のまとめ買いも頻繁に行っているようでは問題です。まとめ買いをすることで、ストック品を置くスペースや管理が必要になります。管理ができていないと買ったものの存在を忘れて、また同じものを購入する可能性もあるでしょう。

とくに生鮮食品のまとめ買いは要注意です。よく考えて買わないと、結局腐らせてしまい食べられなくなる可能性もあります。食材を無駄にして捨てなくてはいけないのでは、お金を捨てていることと変わりありません。

どうしてもまとめ買いをしたい場合は、家にストックしたものの数をしっかりと把握したうえで購入することが大切です。

安売りや限定品と聞くとつい買ってしまう

安売りや限定品に弱い人もお金が貯まりにくい人です。安さが購入の動機になりがちだからです。

安さが購入の動機になると、必要のないものや消費期限までに使い切れない量を買ってしまいがちです。その結果、廃棄する羽目になってしまったらかえって高い買い物になってしまいます。

そのような人は商品を前に「必要かどうか?」といつも自問自答しましょう。無駄な衝動買いが減ってお金が貯まりやすくなります。