ブラのサイズは合っているのに、しっくり来ないという経験をした人は多いでしょう。実はそのトラブルは、骨格とブラが合っていないのが原因かもしれません。今回は、骨格ウェーブの胸に合ったブラを紹介します。骨格ウェーブの特徴も解説しています。ぜひ最後までご覧ください。
骨格タイプにあったブラをつけたほうが良い理由
①美しい胸をキープしやすくなる
1つ目は、美しい胸をキープしやすくなるという理由です。骨格タイプは、生まれ持った骨の形状や筋肉・脂肪の付き方などを元に分類されます。そのため、骨格タイプに合ったブラを着けることで、より自分の胸の形や位置に合ったバストメイクがしやすくなるでしょう。
また、骨格に合ったブラなら脂肪が背中や脇へ流れたり、胸が垂れたりするのを防ぐ効果が期待できるとされています。美しいバストラインをキープしたい方は、自分に合ったブラを選びましょう。
②肩への負担軽減につながる
2つ目は、肩への負担軽減につながるという理由です。ブラを着用する際、肩紐がずれたり、肩回りの筋肉への負担が気になったりする方は多いのではないでしょうか?
実は、ブラを着用した時の肩紐のズレや肩こりは、自分の肩幅や肩の骨の形状に下着が合っていないのが原因とされています。骨格タイプは、生まれ持った骨の形も判断要素の1つといわれています。
そのため、骨格タイプに合うブラを着けることで肩紐がずれにくくなり、結果的に肩回りの筋肉の負担軽減につながるでしょう。肩回りの締め付け感やカップのズレを防止する効果も期待できます。サイズの合ったブラで楽にバストメイクしたい方は、ぜひチェックしておきたいポイントです。
骨格ウェーブの特徴
①ボディラインがゆるやかな曲線
1つ目の特徴は、ボディラインがゆるやかな曲線になっている点です。重心は下半身で、ウエストとヒップとの差が大きく出やすい傾向にあります。また、上半身は全体的に華奢で薄く、肩回りはなで肩になっている人が多いといわれています。
②バストトップの位置が低め
2つ目の特徴は、バストトップの位置が低めという点です。谷間が服からチラ見えしにくいので、ブラを着けた時や服を着た時にデコルテ部分を美しく演出しやすいという魅力があります。また、バストトップの位置が低いことから、バストは釣鐘型である人が多いといわれています。
釣鐘型は、バストの上部よりも下部に脂肪が多くついており、アンダーバストとトップの差が大きい傾向にあります。そのため、骨格にブラが合っていない場合、カップの上部に隙間ができやすいとされています。
また、胸を支えるクーパー靭帯への負担がかかりやすいとされているので、ブラで保護してあげることが大切です。
③肉質が柔らかい
3つ目の特徴は、肉質が柔らかいという点です。筋肉よりも脂肪の柔らかさを感じる肌で、バストもふわふわである傾向にあります。肉質が柔らかい分、脂肪が脇や背中に流れやすいとされています。そのため、バストメイクを重視したブラを着けることで、美しいバストラインの維持につながるでしょう。
骨格ウェーブの人がブラを選ぶ時のポイント
①補正力が高いブラから選ぶ
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1つ目は、補正力が高いブラから選ぶ方法です。骨格ウェーブの人は柔らかい肉質と釣鐘型のバストから、胸の形が崩れやすい傾向にあります。それゆえに、胸の肉が背中や脇へ流れないように、サイドボーンやL字型ワイヤー入りのブラで、しっかり補正することが大切です。
また、骨格ウェーブの人はデコルテ部分が華奢に見えやすいタイプでもあります。そのため、ブラの補正力をチェックする際には、胸の肉をしっかり寄せられるか・持ち上げられるかを確認することをおすすめします。
ブラがバストの位置や形の崩れを防いでくれるので、より美しいシルエットのバストを演出しやすくなるでしょう。
②バージスラインの形に合わせて選ぶ
Wing エアリーソフトブラ ¥4,840
2つ目は、バージスラインの形に合わせて選ぶ方法です。バージスラインとは、バストの下部の輪郭にあたる部分で、乳房とアンダーバストの境目のことを指します。ブラのサイズは合っているはずなのに、ワイヤーが当たって痛みを感じた経験をした人はいるのではないでしょうか?
実はこれらのトラブルは、バージスラインにブラのワイヤーの形状が合っていない可能性があります。特に骨格ウェーブは、上半身に厚みがなく、ウエスト位置が低いという特徴があるため、平胴である人が多い傾向にあります。平胴はバージスラインが広いのが特徴です。
つまり、バージスラインの狭いU字型ワイヤーが入ったブラだと、胸骨に当たって痛みを感じる場合が少なくありません。そのため、骨格ウェーブの人は、バージスラインが広く作られているL字型ワイヤーのブラがおすすめです。