こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。せっかく素敵なコスメを使っていても、塗り方や色の合わせ方によっては残念な仕上がりになることが。そこで今回は、街でよく見かけるアラフォー世代の気になるメイクとお直し方法についてご紹介します。
パターン1:色の境目が丸見えなチップ塗り
アイシャドウを美しく仕上げるには、ぼかしこみが重要です。そこで注意したいのが、塗り方。付属のチップで塗ると色が強く出るため、色ごとの境目も目立ちやすく、ぼかしにくくなります。
こちらはすべてチップで塗った状態。アイシャドウ本来の色が鮮やかに発色されるものの、各色の境目が目立ってしまいました。
一方、こちらはアイシャドウブラシで仕上げた状態です。ブラシを使うことでアイシャドウがソフトに発色するため、ぼかしこみながら繊細な仕上がりが叶います。
まぶた全体には毛量の多い大きめのブラシを、アイホールと二重幅には中間サイズのブラシを、目のキワには小さいブラシを使用して仕上げました。
使用したアイシャドウはトムフォードビューティ「アイ カラー クォード C」36 タイガー アイ(税込10,890円)。
シャンパンカラーやシエナカラーが入った温かみのある配色のパレットです。今回の記事では、全パターンのメイクでこの色を使っています。
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