なぜそう感じてしまうのか?肉体や心は自己愛の存在だから

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

全ての悲しみ・苦しさ・憎しみ・悔しさは自分が自分のことを「良くしたい」「良くなりたい」という自分への愛から起こります。

肉体も心も、それぞれがそれぞれを愛しているのです。

「自分はもっと良くなりたいのに、痛い」「もっと愛されたいのに愛されていない」「もっと休みたいのに休めない」など、いわゆるネガティブな感情は全て「自分が損なわれている」ときに生じます。

でも、なぜ自分が損なわれていると感じるのでしょうか。

心も体も自分を大切にしたいからです。

しかし、魂にはそのようなジャッジはありません。

良い感情も悪い感情もなく、ただ心身が経験してくれる感情や感覚によって魂を磨いているだけです。

ですから、魂の存在がわかってくると感情や感覚に「ポジティブ」や「ネガティブ」といったラベリングをする必要もなくなり、「全てによって魂が磨かれるのだから味わえばいいのだ」と受けとめて抱き締められるようになります。

まとめ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

スピリチュアルな話になってしまいましたが、ヨガを続けていくうちに「心の目(魂への気づき)」は必ず育っていきます。

いつも頭の上に「心の目」をセットしておくことで、自分を客観的にみ続ける、俯瞰することができるようになります。

魂はただの存在ですから、感情や感覚は肉体や心が引き受けてくれているのです。

心・体・魂の存在が感覚的にわかるようになると、怒り・憎しみ・悲しみを悪者にすることはなくなり、受け止められるようになります。

ぜひ、ヨガの練習を続けて魂の存在を確信してください。

提供・yoganess



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