言い訳②「家族が協力してくれない」
家族で暮らしていると「スッキリ暮らしたい派」と「なんでもとっておきたい派」で意見が分かれることもありますよね。
これは実は片づけの問題というよりも、価値観の違いの問題。
例えば金銭感覚の違いを「無駄使いはやめよう」などと話し合って埋めていくように「生活空間の中の使い方」も家族で話し合いながら価値観のすり合わせをしていけなかればいけません。
喧嘩にならないように穏やかに、そして諦めないで話し合いを続けていくことが大切です。
もちろん、家族から「そうは言うけどあなたの持ち物もかなり多いよね」と突っ込まれないように自分自身の持ち物をしっかりと片付けておくことも忘れずに。
言い訳③「思い出だから」
子供が小さい頃に描いた絵や旅先で買ってきた飾り物。
思い出の詰まったモノは買い直すことができないモノが多く、手放しにくい品物の一つです。
でも何でもかんでも「思い出だから」と取っておくと部屋の中はあっという間にモノだらけ。
「過去の品物」に圧迫されて「今、この瞬間を生きる私」が息苦しく暮らすようでは本末転倒です。
思い出のモノはそれをみた時に「今の私」に元気を与えてくれるモノだけに絞りましょう。
思い出のモノに圧迫されて今の暮らしが荒んでしまうようなことがないように、思い出のモノは適量に。
いかがでしたでしょうか?
お片づけの現場でよく耳にする言い訳3選でした。
モノを手放すには自分の中での思考、気持ちの整理が大切です。
片づけでモノに向き合うのは疲れることですが、その「向き合って考える」ことは自分自身の思考や気持ちの整理という大切な時間です。
片づけが終わってみると必ず「やってよかったなぁ」と思えるはず。
毎日をもっと気持ちのいい日々にするためにぜひお片づけ頑張ってくださいね!
整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)でした。
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