サラダやオードブル、お弁当などに彩りを添えてくれるハム。半分に折ったり、丸めたりするだけでも存在感は十分にあるのですが、飾り切りをすることで、華やかさがさらに増しますよね。でも凝ったデザインにするのは、なかなか簡単ではありません。

セリアのハムカッターがすごい!10秒で「可愛いリボン」が作れちゃう
リボンとお花の飾り切りハム
 それなら、「ハムカッター」を使ってみるのはどうでしょう。今回は、セリアとダイソーで見つけた2種類の「ハムカッター」で、ハムの飾り切りに挑戦してみたいと思います!

セリアとダイソーで見つけたハムカッター
セリアとダイソーで見つけた「ハムカッター」
◆リボン型の飾り切りなら、セリアの「リボンハムカッター」

「リボンハムカッター」(110円/税込)
「リボンハムカッター」(110円/税込)
 まずは、セリアの「リボンハムカッター」(110円/税込)を使ってみたいと思います。

パッケージ裏「リボンハムカッター」
「リボンハムカッター」は、ハートの形をした本体の中央部分に押し型がついた商品。

中央にリボンの押し型がついてる
中央にリボンの押し型がついてる
 表・裏で、ラージサイズ、スモールサイズと大きさが異なるリボンの型抜きができちゃいます。

※ラージサイズ:横幅約65mm

※スモールサイズ:横幅約50mm

 では、リボン型の飾り切りにも取りかかっていきましょう。

◆簡単3ステップで作れちゃう

ハムを用意「リボンハムカッター」
ハムを用意
「リボンハムカッター」の円にハムを合わせて、型を抜きます。ハムの残りは、刻んでサラダなどに使います。

ハムに押し当て型を抜く
ハムに押し当て型を抜く
 なんだか、鍵のような不思議な形。これが、どうリボン型に変わるのかというと…。

鍵のような不思議な形
鍵のような不思議な形
 ハムの中央部を、上からつまむようにキュッと谷折りにしたら、ひも状の長い部分を下から上にクルッと巻きつけます。

ひも状の部分を下から上に巻きつける
ひも状の部分を下から上に巻きつける
 そして、その巻きつけた部分につまようじを刺したら、出来上がり。

つまようじを刺してリボン完成
つまようじを刺してリボン完成
 上がラージ、下がスモール。

上がラージ、下がスモール
上がラージ、下がスモール
 これは…、どこからどう見てもリボン! 自力では到底作ることができそうにない、複雑な飾り切りも、「リボンハムカッター」にかかれば、ググッと押して型抜き&クルッと巻くだけ。簡単すぎて、感動ものです。

 サラダの盛りつけのほかにも、デコおにぎりの頭部にリボンとしてつけても、可愛く仕上がりそうですよね。

◆お花を作るなら、ダイソーの「ハムカッター」

ダイソーの「ハムカッター」(110円/税込)
ダイソーの「ハムカッター」(110円/税込)
 続けて、ダイソーの「ハムカッター」(110円/税込)でお花型の飾り切りに挑戦。

パッケージ裏「ハムカッター」
 ダイソーで購入した「ハムカッター」は、本体も可愛らしいお花の形。

本体も可愛らしいお花の形
本体も可愛らしいお花の形
 表・裏には、それぞれ幅の異なる突起(ハムに切れ目を入れるカッター)がついていて、細目と粗目の2タイプの飾り切りができるようになっています。

表・裏で目の大きさが違う
表・裏で目の大きさが違う
※細目・・・約6mm幅

※粗目…約10mm幅

それでは、早速使ってみましょう。

◆ハムが切れるまでギュッと押し付ける

 ハムを1枚、平らなまな板の上に置いたら、「ハムカッター」を上からギュッと押しつけます。

「ハムカッター」を押しつける
「ハムカッター」を押しつける

 裏返してみると、こう。

裏返してみると、こう
裏返した状態。ハムに切れ目が
 しっかりとハムが切れるまで、「ハムカッター」を押しましょう。

◆半分に折って、くるくる巻くだけ

 次に、切れ目が横向きになるようにハムを置きます。

切れ目が横向きになるように置く
切れ目が横向きになるように置く
 左右どちらか一方からパタッと半分に折ります。

半分に折りに折る
半分に折りに折る
 そうしたら端からクルクルと巻くだけ。

端からクルクルと巻く
端からクルクルと巻く
 下の部分をつまようじで刺して固定すれば、完成!

下の部分をつまようじで刺す
下の部分をつまようじで刺す
 ハムが、花びらのようにフワッと開きました。

花びらのように開いた
花びらのように開いた
◆2種類のお花が作れる

 左が細目、右が粗目。

左が細目、右が粗目
左が細目、右が粗目
 細目のほうがより繊細で、巻くときにハムが切れないように…と、集中力を要するのですが、どちらも所要時間はわずか10秒。複雑な飾り切りが、テクニックいらずでできてしまいました。

 ただし、ハムがよく切れていないと、巻いたときにパッと開きません。「ハムカッター」をしっかりと押すことが、成功の秘訣のようです。

 もし、切れにくい場合は、「ハムカッター」を押しながら切れ目方向に動かすといいそう。

 セリアの「リボンハムカッター」も、ダイソーの「ハムカッター」も、株式会社小久保工業所の商品で、店舗もしくは公式ウェブサイトからもチェックできますよ。

<文/高木沙織>

【高木沙織】

「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi