SEIYUのグラフィックTシャツ NG・OKコーデ
●NGコーデ
NGコーデ
実は筆者がよく街中で見かける失敗コーデ例です。トップスは流行りのグラフィックTシャツ。ボトムスも人気のイージーパンツ。同系色でまとめたワントーンスタイルに、人気のゆるっとしたシルエットのコーデで、どれも流行りを押さえているはずなのに野暮ったい。それには、生地の薄さが関係しています。
トップスもパンツも生地がペラペラ。色も全体的に薄くてメリハリがない。これだとパジャマっぽさが出るので注意しましょう。
●OKコーデ ①
コーデ例①
生地が薄いTシャツは、立体的なシルエットを作るパンツに頼るのが正解です。例えば、ハイウエストのタックパンツ。素材はチノやデニム素材の硬めの生地を取り入れると良いですね。Tシャツの裾はオールインが基本。さらに肉厚なニットカーディガンもしくはかっちりしたジャケットを羽織るとコーデ全体に適度な引き締まりが生まれます。アクセや靴の一部にメタリックモチーフがあると高見え効果も◎。
●OKコーデ ②
コーデ例②
NGで組み合わせたボトムスを使ったOKコーデもご紹介します。NGコーデでは、薄い素材のTシャツと薄い素材のパンツは相性が悪いとお伝えしましたが、上から肉厚なニットカーディガンを羽織れば一転してオシャレ見えします。
ただし、その際もTシャツはシャツインが鉄則ですね。シャツインはウエストの存在感を強調させるのでコーデにメリハリを作りたいときはシャツインが手っ取り早いです。シャツを入れると腰回りやお尻が目立ってしまいますが、それをカバーしてくれるのがカーディガン。カーディガンを羽織れば、ウエストの細い部分を強調できるうえに見せたくない太見えポイントは隠せるのでおすすめ。また、羽織ものが差し色なら全身が白系でも野暮ったく見えなくなるので、こちらもご参考までに。