みなさんの周りにも口が悪い人はいませんか?今回は口が悪い人の特徴、さらに男女別にみる心理と直す方法を紹介していきます。口の悪い人の特徴や心理がわかれば自然と対処法もわかってくるかと思います。身近に口の悪い人がいる人や自分自身、口が悪いので直したいと言う人は参考にしてみてください。
優しいけど口が悪い人の特徴5選
優しいけど口が悪い人の特徴:①悪気はないけど無神経
口が悪い人の中には自分が汚い言葉を使っていると言う認識をしていない人がいます。周りの人たちが嫌悪感を表したとしても、自分の言葉に問題がるのだと分からないことが多いのも特徴です。このタイプの口の悪い人は、無神経な言葉を平気で言ってしまいます。
相手のコンプレックスに対しての発言も、なんのためらいもなく言ってしまいます。その言葉によって相手が傷つくとは思っていません。自分の発言によって、その場の空気が悪くなっていることにすら気づきません。優しい人も多いのですが本人に自覚がないのが問題です。
優しいけど口が悪い人の特徴:②気が強い
気が強く口が悪い人は、つい言葉がきつくなってしまうのが特徴です。言葉を選び、丁寧に話をしてもらえればいいのですが、きつい言葉が多いので相手は萎縮してしまいます。気が強い人は正義感が強く曲がったことを嫌い白黒はっきりさせたいと考え、つい口が悪くなってしまいます。
このタイプの人は、負けず嫌いで感情的になると、どんどん言葉がきつくなっていき引くに引けなくなってしまいます。感情のコントロールが苦手で、冷静になってきつく言い過ぎたことを反省します。
優しいけど口が悪い人の特徴:③育った環境の影響をうけている
言葉遣いは幼いころの環境によって受ける影響が大きいです。幼い多感な年頃に自分の身近な人に口が悪い人がいると、その影響を受け大人になっても言葉が汚いままになってしまっている人もいます。男の兄弟がいる場合が多いのも特徴です。
また、このタイプの口の悪い人は普段は丁寧な言葉遣いの人でも感情的になったり、相手と言い合いになると、つい口が悪くなってしまうのも特徴です。
優しいけど口が悪い人の特徴:④虚勢を張っている【男性編】
このタイプの口の悪い人の特徴は、弱い自分を悟られないように虚勢を張り意識的に口を悪くしている可能性があります。本当は気が弱い人が多く、相手をけん制する為に敢えて強い口調で話します。
特に初対面の人が相手の場合に、気が弱い自分を隠し自分の方が上だと主張する為に口が悪いだけでなく、態度も大きく見せようとします。
優しいけど口が悪い人の特徴:⑤テンションが高くノリがいい【女性編】
このタイプの口の悪い人は、ノリで言葉遣いが汚くなってしまうのが特徴です。仕事関係の人の前では、丁寧で礼儀ただしい人が多いです。ですが、親しい友だちや家族の前では、くだけた口調で口が悪くなってしまいます。
本人に悪気はなく、みんなで騒いでいるときに、おとなしく丁寧に話すよりも言葉遣いが多少、悪い方が会話が盛り上がり、楽しいと考えています。
優しいけど口が悪い人の心理5選
優しいけど口が悪い人の心理:①特になにも考えていない
口の悪い人の心理は「特に何も考えていない」と言う人が多いです。このタイプは虚勢を張り意識的に口を悪くしている人と違い口が悪いことが日常の為、深く考えておらず、口ぐせのようなものなので、なにも考えず言葉が汚くなっている無意識の場合が多いです。
優しいけど口が悪い人の心理:②親しくなりたい
このタイプの口が悪い人の心理は、相手と距離を縮める手段のひとつとして、わざと砕けた口調でフランクに話かけて親しくなりたいと思っています。ですが、初対面でフランクすぎる対応をされると「なれなれしい。」などと嫌悪感を持たれてしまいます。
このタイプの口が悪い人は、親しいイコール砕けた口調と思っている人も多く、ときと場合によっては失礼にあたるなどとは考えていません。本人は相手の人と仲良くなれれば、と思っているだけなので悪気はありません。
優しいけど口が悪い人の心理:③恥ずかしがりや
このタイプの口が悪い人の心理は、ただ照れているだけと言うことがあります。コミュニケーション能力が高い人は、場所や相手によって適切な言葉を選び臨機応変に対応することができますが、不器用でコミュニケーションがあまり上手くいかない人は、ついつい口が悪くなってしまう場合があります。
優しいけど口が悪い人の心理:④相手と距離を取りたい
相手に対して苦手意識を持っていたり、嫌悪感を持っていて距離を取りたいと言う心理が働いている可能性があります。この場合は意識的に距離を取ろうと口を悪くしているパターンと、苦手と思っていることから無意識に口が悪くなっているパターンがあります。
嫌悪感を持っていることから、相手に自分の方が上だと認識させる為に口が悪くなってしまいます。周りの人から悪い噂を聞いていたりすることで、先入観を持ってしまい自分を守ろうという心理から壁を作ってしまいます。
優しいけど口が悪い人の心理:⑤自分を優位に立たせたい
このタイプの口の悪い人は自分を優位に立たせる為に、口を悪くし相手を威嚇しようという心理があります。相手に舐められてはいけないと強気な態度をとります。
口が悪い人が汚い言葉遣いを直す方法5選
口が悪い人が汚い言葉遣いを直す方法:①まずは落ち着いて深呼吸
口が悪い人が汚い言葉遣いを直す方法ですが、まずは自分自身で「言葉が汚い」「口が悪い」と自覚することからはじめましょう。日常生活のなかでも物ごとが上手くいかないなど、ちょっとしたことでもイライラしてしまうことは誰にでもあります。イライラしてしまうと口調がきつくなってしまったり口が悪くなってしまいます。
イライラしているときは一度、落ち着いて深呼吸してみてください。プライベートでも仕事でもワンクッションおいて深呼吸するクセをつけるようにするだけで、言葉遣いも意識して話せるようになっていきます。
口が悪い人が汚い言葉遣いを直す方法:②本を読む
口が悪い人の中にはボキャブラリーが足りないという人がいます。口の悪い人がよく使ってしまう言葉のなかに「ヤバイ!」が多いかと思います。確かにどんなシチュエーションでも、この一言ですんでしまいますし、その時どきでいろいろなニュアンスで使用できる為、取り合えす口から出でしまうことが多いです。
「ヤバイ」を他の言葉で表現してください。と言われても代わりの言葉が見つからない人はボキャブラリーに問題があると言えます。そんな人は是非、読書を習慣づけてみてください。1日に5分など少しの時間でもいいので続けている内に、たくさんの単語を知ることができます。いろいろな言葉を知り会話の幅を広げましょう。
口が悪い人が汚い言葉遣いを直す方法:③言葉が丁寧な人の真似をする
口が悪い人が汚い言葉遣いを直す方法は、周りにいる言葉遣いが丁寧な素敵な人の真似をすることです。真似をすることは、学習法のなかでも効果が期待できる方法です。
身近な人だけでなく、自分が好きなドラマや映画に出てくる素敵な女性も真似をすることで言葉遣いを直すことができます。日常生活のなかで少しずつ意識して直していきましょう。
口が悪い人が汚い言葉遣いを直す方法:④周りの人に注意してもらう
口が悪い人が汚い言葉遣いを直す方法は、周りの人に指摘してもらうことです。友だちや家族など身近な人に「言葉遣いが悪かったら注意してほしい。」と伝えて言葉遣いが悪いときは、そのつど指摘してもらうようにします。口が悪い人は自覚がなく汚い言葉は使ってしまう人も多いので、この方法も効果的です。
この方法は周りの人の協力が必要ですが、繰り返し指摘してもらうことで、少しずつ綺麗で正しい言葉を使えるようになっていきます。
口が悪い人が汚い言葉遣いを直す方法:⑤口が悪いことを自覚する
口が悪い人が汚い言葉遣いを直す方法は、先に述べたようにいろいろありますが、1番大事なことは自分自身が口が悪いということを自覚することが最も大事で効果があるということです。自分自身が自覚し気をつけるようにしなければ、言葉遣いを直すことはできません。
無意識に使ってしまっている言葉を直すことは簡単ではないのかもしれませんが、自分自身で自覚し直そうと思えることが、口が悪い人が汚い言葉遣いを直す1番の近道です。口が悪いことを自覚し直したいと思った瞬間に、あなたは素敵な女性に少し近づいていると言えます。