チャンネル登録者数約30万人の「ぴーきちごはん」。サラリーマンのぴーきちさんが、会社から帰ってきて作る(主に)おつまみやご飯を紹介するYouTubeチャンネルです。
1分前後のショート動画では、複数の料理を手際よく作っていく過程を見ることができるだけでなく、軽快なナレーションも魅力。また通常動画では、彼女のピー子さんと過ごす様子や、外食で居酒屋をはしごする様子なども公開しており、料理以外の一面も見ることができます。
そんなぴーきちさんが初の著書「おつかれごはん」を上梓。そこで今回は「おつかれごはん」からおつまみにも、ご飯のお供になる「鶏肉料理」をご紹介!実際にレシピをもとに作ってみた感想も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
◆おもちでとろ~り感アップ!チーズタッカルビ
一世を風靡した、韓国料理の「チーズタッカルビ」。ピリ辛の鶏肉や野菜を、とろ~りチーズに絡めていただく一品です。
そんなチーズタッカルビは本格的な韓国料理のイメージがありますが、実は家でも簡単に作れるって知っていますか?
韓国料理大好きだと言うぴーきちさんは、韓国人の友人に韓国料理のレシピを教えてもらっているそう。だからこそ、家庭でも本格的な韓国料理ができちゃうんです。
ぴーきちさん流チーズタッカルビのレシピは、コチュジャンやごま油など家にある調味料で作ることができます。さらにおもちも入っているので、とろ~り感がアップ。ボリューム満点な本格チーズタッカルビが、自宅で簡単に楽しめます!
ピリ辛味は、ご飯にもビールにもぴったり。はちみつを入れているので辛みが抑えられ、さらにチーズと絡めるので辛さがまろやかになるので「韓国料理は辛いから苦手」という方にもおすすめです。
たっぷりと野菜も摂れるので、栄養も満点ですね。
【材料】 2人分
鶏もも肉:1枚(300g)
●コチュジャン:大さじ2
●しょうゆ、酒、はちみつ、一味唐辛子:各大さじ1
●ごま油:小さじ1
●おろしにんにく(チューブ):小さじ1/2
●黒こしょう:少し
キャベツ:100g
にんじん:1/3本
玉ねぎ:1/4個
かぼちゃ:1/8個
長ねぎ:1/3本
切りもち:2個
ピザ用チーズ:適量
【作り方】
1. 鶏肉はひと口大に切る、ボウルに●と鶏肉を入れて混ぜ、冷蔵庫で10分ほどおく。
2. キャベツはざく切り、にんじんはいちょう切り、玉ねぎは薄いくし形切りにする。かぼちゃは薄切りに、長ねぎは斜め切りにする。もちは半分に切る。
3. フライパンを熱し、1を炒める。鶏肉に火がとおったら、2の野菜を加えて炒める。もちを加え、フタをして3分ほど蒸し焼きにする。
4. フライパンの中央をあけてチーズを加え、加熱して溶かす。
◆甘辛だれが食欲をそそる!ヤンニョムチキン
「ヤンニョムチキン」も人気の韓国料理の一つ。揚げた鶏肉に甘辛だれを絡めた料理で、鶏もも肉や鶏むね肉のから揚げや、鶏手羽を使ったフライドチキンなどでも作れます。
韓国料理屋や居酒屋で食べることの多いヤンニョムチキンも、ぴーきちさんの手にかかれば家庭で楽しめる一品に!
「家計に優しくて手間の少ないもの」を心がけているというぴーきちさん。そのため、家にある調味料だけで、おいしくて本格的な味わいのヤンニョムチキンが簡単に作れるんです。
ぴーきちさん流ヤンニョムチキンは、ピリ辛のたれがたっぷりと絡んでいて、ご飯だけでなくお酒とも相性バツグン!ビールだけでなく、チャミスルやマッコリと合わせれば、自宅にいながら本格的な気分を味わえます。
【材料】 2人分
鶏もも肉:1枚(300g)
●酒:大さじ2
●おろししょうが(チューブ)、塩:各小さじ1
片栗粉:大さじ2
サラダ油:適量
◎しょうゆ、酒、みりん、酢、コチュジャン、はちみつ:各大さじ1
◎豆板醤、おろしにんにく(チューブ):各小さじ1
いりごま(白):適量
【作り方】
1. 鶏肉はひと口大に切り、ポリ袋またはボウルに入れる。●を加えて10分ほど漬けておく。水気をきって片栗粉をまぶす。
2. フライパンに多めのサラダ油を熱し、1を並べて揚げ焼きにする。火がとおったら、取り出して油をきる。
3. フライパンをきれいにし、混ぜ合わせた◎を入れて火にかけ、ぐつぐつしてきたら2を戻し入れてからめる。器に盛り、ごまをふる。
◆本当に簡単?ヤンニョムチキン実際に作ってみた!
レシピを見て「こんな簡単な工程だけで、あのヤンニョムチキンが本当に作れるの?」と疑問を抱いた筆者。実際に作ってみました!
実際に作ってみると、漬けておく時間を入れても30分もかからずに完成!たれが絡んで照りが出ていて、見るからにおいしそうです。
食べてみると、辛すぎず食べやすい!みりんとはちみつが入っているので、甘みがあってマイルドな辛さでした。小学生でも「おいしい!」と食べられるほど。
ご飯と一緒に食べると、甘辛味でご飯がどんどん進みます。下に敷いたキャベツの千切りと一緒に食べると、さっぱりといただけます。
作ってみて感じたのですが、このレシピのすごいところは分量がわかりやすい!たれの分量は大さじ1と小さじ1だけなので、レシピを覚えやすいのが嬉しいです。
たれの分量さえ覚えておけば、前日のから揚げの残りをリメイクしたり、お惣菜で買ってきたから揚げやフライドチキンにちょっとだけ手を加えたりもできて便利。
今回紹介したチーズタッカルビとヤンニョムチキン以外にも、さまざまなおつまみやご飯が紹介されている「おつかれごはん」。その名の通り、疲れているときでも簡単に作れる料理ばかりなので、日々のご飯の参考になるはずです。
疲れたときこそ、ビール片手においしい料理を味わって、疲れをリフレッシュしてくださいね。
<文/nami>
【nami】
3人の子をもつママライター