・SEVENTEEN(セブンティーン)がドームツアー開催のため、来日した。
・出国の際は、大量のスーツケースが目撃されたが、その数はなんと60個以上あったという。
・13人という大所帯のグループには、それなりの苦労があるようだ。


11月6日午後、日本でドームツアーを行うSEVENTEEN(セブンティーン)が、韓国の金浦(キンポ)空港を通じて出国。

11月19日より日本ドームツアーが始まるSEVENTEEN

多くの日本ファンが彼らの来日を喜ぶ中、ファンが空港で撮影した写真が話題になっている。

SEVENTEENのドームツアーは、同月19日の京セラドーム大阪からスタートし、その後は東京ドーム、最後は名古屋のバンテリンドーム ナゴヤで行われる。約1カ月間の日本滞在が見込まれているようだ。

今、SNSで話題となっている写真は、そんな長期滞在を予定している彼らの“スーツケースたち”。

この写真は日本でも注目を集め、一時「セブチ 日本」といワードがトレンドにも上がった。

写真を見ると、30個ほどのスーツケースが、1列にきれいに並べられているのがわかる。

しかし読みは甘かった。実際は、1列ではなく2列。その数は、60個を優に超えているようだ。

ファンは「手荷物の追加費用がものすごいことになりそう‥」「服だけじゃないだろうし、メンバーの靴の量を考えたらこれくらいの荷物になるのかも」などの反応を見せている。

中には、「メンバー13人で、スーツケース2個ずつ持って行くとしても合計26個!」「ツアー用、TV番組用、その他取材用衣装を想定したら、1人当たり5個で65個になるよ」など具体的に計算するファンも。

13人という大所帯グループの活動は、想像以上に大変のようだ。

そんな大変さがわかる過去のエピソードがある。

それは2019年に放送された、MBCのバラエティー番組『全知的おせっかい視点』でのこと。番組内で、彼らのマネージャーたちが日々の苦労を吐露している。

その日SEVENTEENは、音楽番組出演のために2件の美容室に別れて出勤する様子を伝えた。

マネージャーは「1件で13人の対応は無理。メンバー13人、スタイリスト3人、ヘアメイク10人、マネージャー3人、その他3人。一回の音楽番組出演に、30人以上動員される」と説明。

そして、メンバーにはヘアメイクの順番をゲームで決めるというルールがあることも伝えられた。

音楽番組の出演時は、夜中からヘアメイクを始めるため、自分の順番が遅ければ遅いほど、30~40分間ほど寝る時間を確保できるのだという。そのため、彼らはゲームで順番を決めているようだ。

さらにマネージャーは、「物を買う時も、ボックスで大量購入する。食費は1食のお弁当だけでも30万ウォン(約3万円)以上なので、3食だと100万ウォン(約10万円)以上」と大人数グループならではの悩みも披露。

メンバーのミンギュからは「海外スケジュールの時は、スーツケースが40個以上になるので、それを運ぶためにトラックが来る」という事実も明かされた。やはり、スーツケースの数は、毎回それなりの数になっているよう。

韓国のオンラインコミュニティーでは、

「うわぁ、やっぱり13人てなると大変だ」

「これはもはや団体移民レベル」

「スーツケースの列は、超パノラマで撮らないと全体を撮れないね‥」

「NCTの時も、同じタグを付けたスーツケースが果てしなく出てきたよ」

「冬服だから、余計に荷物がかさばってしまうよね」

などのコメントが上がっている。

日本ファンも「スーツケースの量が半端ないと聞いたけど、ほんとにすごくてびっくり!」「これは多すぎでしょ」「これだけ大量の荷物をどこへ運ぶの?」と荷物の多さに驚きを隠せない様子。

一方で、「これはツアー中は帰国しないと思って良いよね?」「ずっと日本にいてくれるの?」「もしかして1カ月以上滞在!? 嬉しい!」などの反応も。

日本ファンからは、大量のスーツケースと共に来日した彼らを歓迎する声が上がっている。


SEVENTEEN (セブンティーン) プロフィール

SEVENTEEN(セブンティーン / ハングル 세븐틴 / 愛称 セブチ)は、韓国の13人組男性アイドルグループ。
Pledisエンターテインメント所属。2015年5月26日にミニアルバム『17 CARAT』発売及びデビューショーケースで韓国デビュー。
ボーカルチーム、ヒップホップチーム、パフォーマンスチームの3チームで構成され、楽曲制作から振付に至るまでメンバー自らが担当している。