パク・ジェボムは「IUさんがすごくプロフェッショナルでした。インプットやフィードバックも多く、歌詞や方向性などに関しても‥。なので僕はとても楽でした」「僕は、ディレクションとまでは言わないですが、いつも助言する立場だったので、IUさんからディレクションを受ける立場でよかったです」と口を開く。
そして「最初の歌に関しても、作業する(IUさんの)立場としては、“この曲じゃなくて別の曲にしよう”と言いにくいじゃないですか。(でもそういうのをIUさんは)センス良く、言葉を上手にチョイスされていると思います。僕も気まずさを感じたり、やりにくさを感じたりすることは全くなく、集中することができました」と話した。
彼の言葉にIUは、「私も楽でした。私の立場からしても、すごく言いづらいなと思いながら話したことだったので」「私が、“この曲も良いんだけど、聞いてみるとこのトラックより、もっと2人によく合う曲があるんじゃないか”と言った時、(パク・ジェボムが)“大賛成。そういう風に話ししてくれてありがとう”とおっしゃてくださり、私も気持ちが楽でした」と伝えた。
パク・ジェボムは、「IUさんがトップで居続けるのには、理由があるんだなと思いました。適当に済ませることがないから。ちゃんとやるならとことんやろうという姿勢があって、僕も刺激をたくさん受けました」と話す。
するとIUは、「私たちには(一緒に作業する)機会があまりありませんよね。毎月コラボできるわけじゃないですし。最初で最後になるかもしれない作業だから、私たちによく似合う曲になればいいなという強い思いがあったんです」と語った。
IUが、「私からすると意外だったことがあります。ヒップホップをやられる方は、メロディーが作られていない状態で、作業をするそうですね」「録音する時にその場に集まって、色々作ってみてその場で決定して、歌詞もその場で書かれるようなケースが多いと聞きました」「私はそれを初めてその日に経験したんです。すごくびっくりしました」と作業中に経験した出来事について言及。
これに、パク・ジェボムは「実は僕は、ボーカルとしての歌唱力がたくさん欠けています。勘やフィーリングでこれまでやってきて、それだけを信じて作業をしていると思います」と答え注目を集めた。
パク・ジェボムは3月11日、IUがフィーチャーリングで参加した新曲『GANADARA』を発売した。
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