起業のアイデアは、趣味や知り合いの困りごとなど、日常の生活から見つかることがあります。まずは、思いつく案をたくさん紙に書き出してみましょう。今回は起業に興味がある方へ向けて、アイデアを見つけるためのポイントや仕事の具体例をご紹介します。

起業アイデアの見つける方法3つ

起業アイデアの見つけ方とは?具体例と成功するポイントも解説
(画像=『Rolmy』より引用)

起業アイデアを見つけるポイントは、自身が興味のある分野を突き詰めるほか、知り合いの困りごとやフランチャイズ情報にアンテナを張る方法もあります。

さっそく、起業アイデアを見つけるための方法を3パターンご紹介します。

1.趣味や特技を追及する

起業アイデアの見つけ方とは?具体例と成功するポイントも解説
(画像=『Rolmy』より引用)

まずは、好きなことや趣味を仕事にできないか考えてみましょう。
料理が好きな方であれば、「飲食店を運営する」以外にも起業方法はあります。

例を挙げるなら「オンライン料理教室」や「オリジナルレシピのネット販売」などです。
どちらもインターネットが発達している現代ならではの起業アイデアと言えるでしょう。

他にもハンドメイドが趣味であれば、フリマアプリやネットショップで販売することもできます
一見ビジネスにつながらなさそうな趣味であっても、どこにニーズがあるかわかりません。

そのため、趣味や特技も起業アイデアのひとつとして、カウントしておくことをおすすめします。

世間が困っていることを調査する

起業アイデアの見つけ方とは?具体例と成功するポイントも解説
(画像=『Rolmy』より引用)

「需要のあるサービスや商品とは何か?」を考えるうえで、着目したいのが「誰かの悩み」です。
例えば「トイレ掃除中に困ったこと」「料理をしていて不便だったこと」など。

困りごとを解決するアイデアは、そのまま新しいビジネスに直結する可能性を秘めています。
まずは、家族や友人が悩んでいることを聞き出して、解決法がないか試行錯誤してみましょう。

昔から「必要は発明の母」ということわざもあるくらいです。
今、身近な人が必要としているサービスや商品を、常に考えるようにしましょう。

フランチャイズ募集をチェックする

起業アイデアの見つけ方とは?具体例と成功するポイントも解説
(画像=『Rolmy』より引用)

フランチャイズとは、個人が本部と契約を結びサービスや商品を販売するビジネスのことです。
経営するために必要なノウハウがアウトソーシングされているため、異業種からの参入もしやすい特徴があります。

フランチャイズのほとんどが飲食業、小売業、サービス業のいずれかとなっています。
飲食店ひとつとっても、ラーメン、イタリアン、カフェなどジャンルはさまざま。

サービス業ではエステや脱毛サロンなど、美容系のフランチャイズ加盟店もあります。
未経験でもサポートがしっかりしている案件が多いため、どのようなフランチャイズ形態があるのか、一度はチェックすると良いでしょう。

起業アイデアを明確にするための2つのコツ

起業アイデアの見つけ方とは?具体例と成功するポイントも解説
(画像=『Rolmy』より引用)

起業アイデアをより明確にするために、意識したいコツを2つご紹介します。

とにかく数を出す

起業アイデアの見つけ方とは?具体例と成功するポイントも解説
(画像=『Rolmy』より引用)

最初は質よりも量を重視して、とにかくたくさんのアイデアを出してみましょう。
「現実的に無理かも」「需要がなさそう」などの懸念点があったとしても、アイデアを出す段階では、まったく気にする必要はありません。

アイデアの数をたくさん出すメリットは2つあります。
1つ目は、良い案に出会える確率がアップすること。

そして2つ目は「アイデアを生み出そうとする思考回路」を作れることです。
何気ない日常の光景からイメージが生まれて、素敵なアイデアが生まれるかもしれません。

紙に書き出す

起業アイデアの見つけ方とは?具体例と成功するポイントも解説
(画像=『Rolmy』より引用)

アイデアが浮かんだら、どんなに小さなことでも紙に書き出してみましょう。
せっかくの良い案も、頭の中に置いておくだけでは上手く整理できず考えがまとまりません。

また、アイデアを脳内のみに留めておくと、最悪のケースでは「どんな案だったか忘れてしまう」可能性もゼロではありません。

一方、紙に書き出せば「見える化」され、よりアイデアを深めることができます。
ポイントは、アイデアを思いついたらすぐに書くこと。

日常的に「ノートを持ち歩く」「スマホのメモ機能を活用する」などの方法を取り入れてみましょう。