・LE SSERAFIM(ルセラフィム)が学園祭で披露したステージに、熱い視線が寄せられている。
・韓国のネット上には、彼女たちに対する称賛の声が多数上がっている状況だ。
・プロ意識の高さが感じられるパフォーマンスの裏にあった努力とは。
LE SSERAFIM(ルセラフィム)の見せたある驚くべき姿が、韓国のネット上で話題を呼んでいます。
それは10月27日、LE SSERAFIMが韓国にある忠南(チュンナム)大学の学園祭に登場し、『FEARLESS』を披露した時のこと。
板付きからスタートする振り付けのため、曲が流れる前に各自自分のポジションへ。その後メンバーのキム・チェウォンが、カズハに少し下がるよう指示します。
ところがカズハが場所を修正し終えた途端、間髪入れずに音楽が流れ始めたのです。
しかも導入部分はメンバー全員が右足を同時に上げ、一糸乱れぬ動きが必要とされる箇所。1人でも出遅れると非常に目立ってしまうのですが、5人は瞬時に音楽に反応して見事なパフォーマンスを見せました。
するとオンライン上には当日の動画が出回り、ネットユーザーの間で、「すごい!」、「ヤバいね!」という声が。興奮した様子のコメントが多数投稿されている状況です。
しかし、彼女たちのステージが注目されたのはこれが初めてではないのをご存じでしょうか。
実は、約1カ月前の9月24日、延世大学の学園祭でも同様のことが。
板付き後、彼女たちがまだヘアスタイルや衣装などを整えている最中に、いきなり曲が始まってしまったのですが、この際も誰1人として遅れることなく、クオリティーの高いステージを披露しました。
それはまるで、誰かからスタートの合図を受けていたのではないかと思うほど。
このため動画を見たファンの間では、“インイヤ(インカム)で指示があったのでは?”と囁かれるように。
ところが後にあるインタビューで宮脇咲良が、「(インイヤでの指示は)なかったです」と断言、舞台上での使用経験が1度もないことを明らかにしています。
そしてキム・チェウォンが、「約15分のステージを披露するのに、1カ月ほど練習しました」、「多くの方が、インイヤで『FEARLESS』の出だしの指示があったと思われていらっしゃいますが、それは違います」と強く否定。
「『FEARLESS』はデビュー前から、眠っていてもすぐ起きて踊れるぐらい練習したんです」と説明し、猛練習の結果であることを示唆しました。
現在、韓国のオンラインコミュニティー上では、「出だし部分で無条件に身体が反応するのがすごい。それってものすごく練習したってことだよね」、「鳥肌が立つ。合図を受けたようにぴったり合ってる」、「練習量が半端ない」。
「反応の早さがすごい。こういうグループは好感が持てる」、「練習量が証明してるね」、「踊ってる姿を見ただけでも練習量の多さが感じられて、応援したくなる」「学祭のステージ15分のために、1カ月準備するなんてかっこいい」と絶賛の嵐。
また、「めちゃくちゃ不思議なぐらい・・」と、彼女たちのステージに驚きを隠せない声も。
そしてあるユーザーの、「彼女たちがすごいのは一旦置いておいて、どうして(インイヤ)で合図してもらわないのかな」という投稿に、「必要性を感じていないからじゃないかな。無くても困らないから」と、返信した人までいます。
予期せぬ状況下で、頭で考えるよりも先に体が反応したLE SSERAFIM。
練習量の多さがそのままステージに現れ、努力を怠らなかった彼女たちのプロ意識の高さが感じられる出来事となりました。