日本の2倍から3倍もの紫外線が降り注ぐハワイ。肌のトラブルを防ぐためにそれなりの対策も必要だ。そこで今回はハワイで入手できる日焼け対策グッズを紹介しよう。
日焼け止め編 ターゲット/TARGET
ハワイの強い日差しに負けない日焼け止め。日本では見かけないSPF100というものもあるが、2021年からハワイでは珊瑚礁に有害な「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」を含む日焼け止めクリームは販売禁止になる。それらの成分を含まない日焼け止めは珊瑚はもとより環境に優しく、従来のものより多少割高になるものの人間の肌にも優しいということで注目を集めている。
ハワイで見かける珊瑚礁に優しいリーフ・フレンドリーといわれる日焼け止めは、オール・グッド(All good)、バジャー(BADGER)、アルバ(alba)、ゴッデス・ガーデン(goddess garden)、サンバム(SunBum)などのメーカーが販売している。中でもフロリダ生まれのブランド サン・バム(Sun Bum)はリーフ・フレンドリーかつ汗や水に強くて落ちにくい「ウォータープルーフ」の日焼け止めで、サーファーやノースショア・ライフガード財団などからも支持されている商品。ターゲットなら他店に比べて比較的安価に入手できるので、日本でも環境のために使ってみてはどうだろう。
ターゲット/TARGET
住所: 1450 Ala Moana Blvd #2401, Honolulu
電話番号: 808-206-7162
営業時間: 8:00~23:00
定休日: 無休
ラッシュガード&UVカットパーカー編 クイックシルバー/Quiksilver
紫外線から肌を守る効果があるラッシュガード。日焼け止めクリームのように何度も塗り直す必要がなくて便利なだけでなく、肌が弱い子供などにもおすすめの紫外線対策グッズだ。また、サーフィンでボードに腹ばいになり両手で水をかくパドリングをする際、お腹や胸が擦れて痛くなるのも防ぐこともできる。このように便利なラッシュガードではあるが海水に濡れると体温が奪われて冷えることもある。
そんな時に一枚あると便利なのがUVカットパーカーだ。フードをかぶれば首の後ろから顔にかけての日焼けも防ぐことができるので、強い日差しのもとで海に入ったり船上で楽しんだりするアクティビティにラッシュガードとUVカットパーカーを持っていけば重宝するだろう。サーフブランド「クイックシルバー」の製品は、機能性に優れるだけでなく洗練されたデザインで、日本では入手しにくいアイテム。日本のサマーシーズンにも十分活躍することだろう。
クイックシルバー/Quiksilver
住所: 2181 Kalakaua Ave #101, Honolulu
電話番号: 808-921-2793
営業時間: 9:00~23:00
定休日: 無休