小布施は長野県で一番小さい町。しかし、実は全国から注目をあつめる「まちづくり」成功の町とも言われています。美しい景観の街と、美味しいものもたくさんある小布施町の魅力を紹介していきます。
小布施町とは
長野県にあり、人口は1万人ほど、町役場を中心に半径2kmの範囲にほとんどの集落が入るという、県でいちばん小さな町です。
しかし、平均リピート率が長野県の他の観光地と比べても最も高い数字であったり、まちづくりの観点からメディアで取り上げられて本も出版されるほどだったりします。そうしたことを理由に、1万人の人口に対して1年間で100万人以上の観光客が訪れる、まさにいま注目の町なのです!
小布施町の見どころ
美しい街並み
小布施では景観事業に力を入れており、美しい街並みが特徴です。
「オープンガーデン」という制度があり、以下の写真のような目印をつけている家または施設のガーデンは、誰でも自由に入って見ることができます。
小布施でしか手に入らない!素敵なデザインのお酒
メインの通りで大きな存在感を放っているのが、枡一市村酒造場です。
そこで作られている「スクウェア・ワン」は、一般小売では手に入らない日本酒。デザインがとてもモダンで、ついつい手に取りたくなってしまいます。
たくさん遊べる!小布施牧場
小布施牧場は、牛の飼料の堆肥までを地域内で製造したものを使うという、地域内循環型かつ高品質というヴィジョンを掲げた牧場で、様々な魅力が詰まっています。
牧場のジェラート
小布施牧場に訪れたら、ぜひ味わって欲しいのが牧場の本格ミルクジェラート「milgreen」!ミルク味以外にも、ヨーグルト、ピスタチオなどたくさんの味があります。コクもありつつさっぱりしたお味で美味しくいただけます。
他にもフレッシュな牛乳を生かしたモッツアレラチーズや、水出しコーヒーなども味わえます。
牛とふれあう
放牧型の牧場のため、運が良ければ敷地内で可愛らしい牛も見れちゃいます♪
スラックライン
みなさん、スラックラインって知ってますか?スラックラインとは、ゴム状の紐の上で跳ねて、パフォーマンスをするスポーツです。
実は、小布施には国内最大級のスラックラインパークがあります。というのも、小布施はスラックラインの始まりの場所なのだとか……!浄光寺というお寺のお坊さんが、お寺にスラックラインを常設したことから子供たちに広まり、人気に火がついたそうです。
なんと、このスラックラインが小布施牧場の「milgreen」の前にもあるのです♪ジェラートを食べた後、ぜひ遊びに行ってみましょう!
河原沿いの美しい景色
小布施町の河原では、春は桜並木、夏はひまわりなど、豊かな四季が楽しめます。