こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。「ナチュラルメイクでありたいけれど、少しでも目を大きく見せたい」そんなお悩みはありませんか?今回はいつものメイクに1か所手を加えるだけで、目を大きく見せるテクニックをご紹介します。
涙袋の下にうっすら締め色をON
大人世代がベーシックなブラウンメイクをすると、目元が暗くなりがち。明るい表情を印象づけるためにも、アイシャドウを濃くするのはできるだけ避けたいところです。
そんなときは、涙袋の下にほんのりと陰影をプラスしてみて。涙袋に入れたハイライトカラーの下に、ごく薄く締め色を重ねてみましょう。
塗る場所は黒目の下だけにしてください。広く入れすぎるとやりすぎ感が出てしまいます。黒目の下にうっすら入れるだけでも十分に目の縦幅が広く見え、目力がグンと強くなります。
締め色が濃くつくと、クマっぽく見えてしまうためご注意を。目元に塗る前に、手の甲に余分な粉を落としてください。それでも濃くついた場合は綿棒でぼかせばよいでしょう。
使用したアイシャドウは、クラブ アミュチア ルースアイシャドウ 01 パールベージュ、04 キャラメルブラウン(税込1,100円)。
濡れたようなツヤ感が漂うルースタイプのアイシャドウです。広範囲にもライン状にも塗りやすく、使い勝手に優れています。
アイラインはそのままの角度で5mmのばす
近年のアイライナーといえば、カラーものが主流に。ブラウンやグレー、グレージュなどのカラーはさまざまなアイシャドウとあわせやすく、ナチュラルに仕上げられます。
しかし、こうしたニュアンスカラーのアイラインは目力の面で物足りなさを感じやすいもの。目尻ぴったりの長さで描くと、弱々しく感じられるかもしれません。
アイラインの色を楽しむためにも、目尻より5mm程度長く引いてみてください。アイラインの存在感とともに目元の印象も高まります。ラインをのばすときは跳ね上げず、描いてきたそのままの角度にすると自然です。
使用したアイシャドウは、キャンメイク「クリーミータッチライナー」10 ココアグレージュ(税込715円)。
自然な陰影をもたらすビンクグレージュです。