・俳優のキム・ギチョンが、梨泰院圧死事故による国家哀悼期間について物申した。
・韓国のユン・ソギョル大統領は、この事故後に緊急談話し、11月5日午前0時までを国家哀悼期間と発表。
・多くのテレビ番組が休止し、またアーティストのコンサートや来日が中止となっている。
俳優のキム・ギチョンが、梨泰院圧死事故による政府の対応について異を唱えた。
10月29日夜、梨泰院でハロウィーンを楽しむ若者たちが、狭い路地に身動きの取れないほど集い、群衆雪崩事故が発生。多くの死傷者が出てしまった。
11月1日、キム・ギチョンは自身のツイッターに「哀悼を強制強要するな」と投稿。また「弁明と責任回避だけする詐欺師たちに、大きな罰が下ることを願う」と付け加えている。
彼はこの前日にも「無能で無責任で厚かましい、人でなしのせいで夜も眠れず、胸が苦しく耐えがたい」と憤りを伝えていた。
この一文を目にしたネットユーザーは、
「本当に激しく共感します」
「(投稿が)正論しかないです」
「私もニュースが見られません。腹が立ちすぎて」
「正常な人たちだけが苦しむ世界」
「昨日は悲しかったけど、今日は胸が張り裂け、胸が詰まる思いです」
「本当に私の心情と同じです」
などと、多くの共感コメントを寄せた。
キム・ギチョンは現在62歳(日本年齢)で、多くの映画やドラマで名バイプレーヤーとして活躍している。
(TOPSTAR NEWS ユ・ヘジ記者/翻訳:Danmeeニュース部)