最近はあっという間に気温が低くなり、すっかり秋を感じられる季節になりました。肌寒い秋冬の夜の楽しみといえば、やっぱりイルミネーションは欠かせませんよね。今年は家族で“思い出に刻まれるイルミネーション”に行ってみませんか?
2017年から全国各地で開催されている光の祭典「フェスタ・ルーチェ」は、これまでに70万人以上を動員したという大人気イベント。今年11月には、島根県松江市で中国地方初開催となる「フェスタ・ルーチェ in 松江」がスタートします。
舞台となるのは、島根県の観光名所・宍道湖(しんじこ)を望む広大な丘陵地「松江フォーゲルパーク」。緑豊かな花の楽園が、さまざまな鳥のイルミネーションやカラフルなライティングによって彩られます。幻想的な世界に変身する夜のフォーゲルパークには、子どもだけでなく、大人も魅了されること間違いなしですよ!
「フェスタ・ルーチェ in 松江」のキャッチコピーは、「水の都 "光”と"花”のフェスティバル」。イベント期間中はテーマの通り、各所に咲く花やパーク内で暮らす約90種類・400羽の鳥たちをイメージした美しい装飾で溢れます。国内で7番目に大きい湖である宍道湖や、世界中の花々が咲き誇る国内最大級の温室「センターハウス」の近くでも、煌びやかな演出を楽しめますよ。
イベント期間中は、「センターハウス」で“花と光”、「水鳥池」で“水と光”をテーマにした光のショーが開催。自然とイルミネーションが調和する没入感にあふれた演出は、まるで絵本の世界に飛び込んだような気分にしてくれそうですね。
屋外のイルミネーションだと寒さや天候も気になるところ。「フェスタ・ルーチェ in 松江」では、暖房付きの温室や各エリアをつなぐ屋根付き回廊があるので、悪天候で寒さが厳しい日でも難なく楽しめちゃいます。屋根付き回廊には、ランタン・ネオンライト・イルミネーションなど10種類以上のコンテンツがあるので、移動中にも光の演出を堪能できるのが魅力です。
パーク内には幻想的なフォトスポットがたくさん用意されています。ライトアップされた木々を背景に撮影したり、鳥や動物をかたどったオブジェと一緒にポーズを決めてみたり、ここでしか撮れない最高の一枚を残してみてください。家族みんなで記念撮影すれば、きっと素敵な思い出になること間違いなしですよ!
松江フォーゲルパークの通常営業時間は17:00まで。「フェスタ・ルーチェ in 松江」は、閉園後の18:00からスタートします。「せっかく来たからには、鳥たちとのふれあいも楽しみたい!」という方は、日中はパークで遊んで夕食をすませてから、再びイルミネーションに訪れるのもおすすめです。昼と夜でまったく異なる表情を見せる花の楽園で、ぜひ素敵な夜の時間を過ごしてみてはいかがでしょう。
【スポット詳細】
名称:フェスタ・ルーチェ in 松江
開催場所:松江フォーゲルパーク
住所:島根県松江市大垣町52
開催期間:【毎日営業】11月19日〜1月9日
【土日祝日のみ】1月10日〜2月26日
営業時間:18:00〜21:00(最終入場20:30)
アクセス:一畑電車北松江線「松江フォーゲルパーク駅」直結
料金:大人1,800円、小人(3歳以上中学生以下)1,000円
<文=藤間紗花>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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