新型コロナウイルスによる感染拡大もようやく落ち着き、海外旅行に行きやすくなってきました。

台湾でも、9月29日より日本人のビザ免除措置が再開され、観光目的での渡航が可能に。10月13日以降はホテルなどでの隔離措置を撤廃し、団体旅行客の受け入れを再開しました。

そこで、10月13日以降の規制緩和による変更点と併せて、『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に出演中の凄腕占い師・大串ノリコさん激推しの台湾の開運スポットを『とにかく「運がいい日」がわかるカレンダーBOOK2023』より紹介します。

大串ノリコさん
大串ノリコさん
◆隔離措置の撤廃&公共交通機関の利用が可能に

10月13日以降の入境や防疫関連措置の緩和に関する主な変更点がこちら。

1. 1週間の入境上限者数を6万人から15万人に引き上げ

2. 3日間の在宅検疫を廃止し、7日間の自主防疫に変更

3. 入境旅客は症状がなければ公共共通機関の利用が可能

4. ビザ免除措置対象外の国からの観光ビザの申請の受付けを開始

5. 海外から台湾、台湾から海外への団体旅行を解禁

ポイントは、7日間の自主防疫期間中の過ごし方。

自主防疫期間中は、2日以内に行った簡易検査の結果が陰性であれば外出が可能。滞在場所は「1人1室」が原則ですが、家族や同行者は同室で過ごすことができます。

しかし、どんなに感染対策に努めていても、旅行中に新型コロナウイルスに感染するリスクはゼロではありません。万が一のことを考えると、海外旅行保険に加入しておくと安心ですね。

◆大串ノリコさん激推し! 運気が上がる台湾の開運スポット

龍山寺(台北)

開運スポット
1738年創建。約280年以上の歴史を持ち、願いごとをすれば叶うというご利益から地元の人に絶大な信頼を寄せられるお寺です。写真は三川殿で、随所に細工が施された中国宮殿式廟宇建築を取り入れています。

訪れる際は、正門から入り、右手の龍門から境内に入り参拝し、左手の虎門から出るという流れが決められています。

「龍山寺の近くには台湾最大の占い街があります。40以上の占いブースがあり、四柱推命、紫微斗数(しびとすう)、手相・人相、姓名判断、タロット、風水、米掛、亀占い、小鳥占いなど、さまざまな占いを受けることができます。なかには、日本語を話せる占い師の方もいるので安心です。私が使っている紫微斗数は日本ではあまり知られていませんが、台湾ではメジャーな占いなので、ぜひここで体験してみてください」(大串さん)

[アクセス]

台北地下鉄(MRT)板南線「龍山寺駅」出口1より徒歩3分

行天宮(台北)

開運スポット
1967年に現在の場所に建立された「行天宮」には、三国志で有名な関羽が祀られています。台湾では、関羽は商業の神として信仰され、商売繁盛のご利益がある場所としても人気のスポット。質素で飾り気のない廟が特徴で、参拝は台湾形式で行います。驚いたときに体から抜けた魂を取り戻す「収驚(ショウジン)」というお祓いが受けられる場所としても知られています。

「お参りの後は、台湾式のおみくじをしましょう。まず、両手で一対の赤い半月形の木片(ポエ)を挟み、心の中で自分の名前と住所、生年月日を言って願い事をします。そして、この願い事についてのおみくじを引いてもいいか神様に伺ったうえで木片を床に落とします。表と裏が出ればおみくじを引いてもOK。出ない場合には、願い事を変えてもう一度やり直します。OKが出たら長い竹棒を引き、木片を落としてもう一度神様にお伺いして、OKが出た番号のおみくじを引いておみくじの解説をしてもらいましょう」(大串さん)

台湾を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。

[アクセス]

台北地下鉄(MRT)中和新蘆線「行天宮駅」出口3より徒歩5分

開運スポット
『とにかく「運がいい日」がわかるカレンダーBOOK2023』(扶桑社)
<文/女子SPA!編集部>

【女子SPA!編集部】

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