姿勢改善&血行促進ヨガポーズ③:「鋤のポーズ」

最後に行うのは「鋤のポーズ(ハラ・アーサナ)」

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

「ハラ」は鋤のこと。

鋤とは農作業や土木作業で土を鋤くのに使われる道具で、その形と似ていることに由来してこの名前がついたポーズです。

首から肩、背中にかけてしっかりとストレッチされるため、首・肩こりの緩和に役立ってくれるでしょう。

「鋤のポーズ」のやり方
  1. 仰向けになり、両足を揃える
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
    ポイント
    ・両手は体側に添わせ、手のひらは下に向ける
  2. 両腕と手で床を押しながら両足を浮かせ、頭の先につま先をつく
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
    ポイント
    ・足が上がりにくい人は手で腰を押すようにする
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)

  3. 両ひざを伸ばして肩に体重を乗せたら、床の上で両手の指を組む~90秒キープ

    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
    ポイント
    ・お尻と肩が一直線になる位置でキープ
    ・つま先が床につかない人は、ヨガブロックやクッションを置いてもよい
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
    ポイント
    ・足を戻してくるときも、手で腰をサポートしてあげると身体を痛めにくいです。

首・肩こりにオススメの姿勢改善&血行促進ヨガポーズまとめ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

バックライン(身体の背面)をストレッチする機会というのは意識しないとなかなかないかもしれません。

頭部を下に向ける動作も然り。

それゆえ、これらのパーツには疲労が蓄積しやすいのです。

今回紹介したポーズを行えないときは、腕を頭上に伸ばしたり、首・肩をグルグルとを回したりするだけでもOK。

3つのヨガポーズをゆっくり・じっくりと行っても10分とかかりませんので、こりを悪化させる前のセルフケアとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

※ただし、身体に痛みや違和感がある人は無理に行わないでください。

提供・yoganess



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